こんにちは。
あなたは、発達障害のことでお悩みではありませんか。
また、
・子どもがなかなか勉強しない
・夫が家事を手伝ってくれない
・自分の言うことを、人が聞いてくれない
・つい、誰かとケンカしてしまう
このようなことはありませんか。
人にイライラするときもありますよね。
つい相手に文句を言うことや、
ケンカになってしまうこと、
我慢してイライラがたまることも、人間、生きていればあります。
そこで今日は、発達障害のことでお悩みのあなたと一緒に、
【つい、他人にイライラしてしまう】状態について、考えていきます。
そもそも、なぜ私たちは、【他人にイライラ】するのでしょう。
理由はたくさんあるのですが、主な理由として、
・【相手が、自分の思い通りにならないため、イライラする】といえます。
少しイメージしてもらいたいのですが。
・子どもに、「勉強しなさい」と言っても、【勉強しない】。
・子どもに、ランドセルを「片づけなさい」と言っても、【片づけない】。
・家族に、「服をぬぎっぱなしにしないで」と言っても、【ぬぎっぱなし】。
・だんなに、「家事を手伝って」と頼んでも、【手伝ってくれない】。
このような状況のとき、私たちは多かれ少ながれ、【イライラ】します。
【その理由】は、
・相手が、【自分をイライラさせる行動】をするから。
という理由もあるのですが、それだけではなくて、
・【相手が、自分の思い通りにならないから】、イライラするわけですね。
【私たちには、「相手に〇〇してほしい」という願いがあり、何度も頼んでいるのに、相手はなかなか自分の頼みを聞いてくれない。】
【他人が、自分の思い通りにならないため】、イライラしてしまうわけです。
では、どうすれば私たちは、【他人にイライラせずにすむ】のでしょう。
私は、次の“ある言葉”を知ってから、【他人にイライラすることが減りました】。
その“ある言葉”をお伝えします。
“人は自分の「都合」でしか動きません”
“この言葉”は、“健康で文化的な最低限度の生活を営む権利”をテーマにした漫画のせりふです。
そうなんですね。
【人は自分の「都合」でしか動かない】わけです。
・勉強しない子どもにも、
・片づけない子どもにも、
・服をぬぎっぱなしにする家族にも、
・家事を手伝わないだんなにも、
【その人なりの「都合」】があるわけです。
だから、【私たちが望む行動をしてくれない】、【私たちの思い通りにならない】わけです。
じゃあ、
・私にだって「都合」はあるんだけど
・私の「都合」はどうでもいいのか
・「実際に私も困っているんだけど…」
と思われますよね。
本当に、もっともな意見です。
その人には、その人なりの「都合」がある。
同じように、【私たちにも、私たちなりの「都合」がある】わけです。
そして、「実際に困っている」方もいるわけですから、相手の「都合」を優先しなさいと、私はいう気はありません。
では、私は何を主張したいのかというと、
【人は自分の「都合」でしか動かない。このことを頭に入れておくだけで、他人へのイライラが減る】
ということなんですね。
今まで私たちは、他人が自分の思い通りにならないことで、イライラしていました。
しかし今日、【人は自分の「都合」でしか動かない】ということを理解しました。
【このこと】を頭に入れておくだけで、他人が自分の思い通りにならなくても、【以前よりイライラしなくなる】わけですね。
すると、私たちの心は【少し余裕を持てたり、健やかになる】わけです。
私の願いは、この文章を読んでくれているあなたが、【心おだやかに日々を過ごせるようになる】ことです。
ですので、
・【人は自分の「都合」でしか動かない】こと。
・【誰にでも、その人なりの「都合」がある】こと。
・【他人が、自分の思い通りにならないのは、しょうがない】こと。
これらをわかっていただいて、
あなたの、【他人へのイライラが減っていく】ことを願っています。
本日は、発達障害のことでお悩みのあなたと一緒に、「つい、他人にイライラしてしまう」状態について考えました。
それでは。
【他人は、自分の思い通りにならない】。
一度、他人のことは横に置いておいて。
私たちの今日一日を、心おだやかに過ごしましょう。
発達障がい支援センター 心理カウンセラー