こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。
発達障害のあなたは、自分に優しくしていますか?
発達障害のお子さんを持つ親御さんであるあなたは、自分に優しくしていますか?
自分に厳しく!人には優しく!という言葉をよく耳にしますが、なかなかこれって難しいですよね。
自分に厳しくすると、つい人にも厳しくなってしまいます。
こうあるべき!と自分に対して思っていると、他の人にもこうあるべきだ!と思ってしまうものなのです。
(心理学では投影といいます)
ということで、人にも自分に優しくするのがBESTです!
しかし、これもなかなか難しいことがありますよね。
つい最近、私も、今月中に仕事を終わらせなければいけない!と自分を追い詰めすぎて、体調を崩してしまいました。
忙しさに溺れるあまり、自分に優しくできていなかったのです。
発達障害の方は、素直で白黒つけやすい傾向にあるため、特に、こうあるべき!と思いやすいです。
その中で、自分にも人にも厳しくなってしまい、辛くなってしまうこともあります。
そのときは、自分に優しくできているかな?と問いかけてみてください。
よーく考えると、こうあるべき!は、過去の辛い経験から身についてしまったものであり、意外と守れなくても、大丈夫なことも多いです。
まずは、自分に優しく♪を心がけてみてくださいね。
そして、どうしても解決できない、心の悩みがある場合は、心理カウンセラーなどに相談してみてくださいね。
心理学のプロが、あなたの力になってくれますよ。
ということで、今日は、自分に優しくすることについてお伝えさせていただきました。