発達障がい支援センター
小蔦美奈子(こつたみなこ)です。
発達障害のあなたは、
スポーツ観戦をしたことがありますか?
去年、コロナウイルス感染症により
延期になっていた東京オリンピック・パラリンピックが
まもなく開催される予定ですね。
コロナ対策の影響で
無観客試合になるかはまだ未定ですが、
世界中の様々な競技と人が一堂に会する
貴重な大会ではありますね。
発達障害のあなたも、
普段見れない競技や好きな競技を観て、
日本代表選手を応援しましょうね。
今日から、なでしこリーグが始まります。
というのも、
私が勤めている福祉施設では、
なでしこリーグ1部のチーム選手を雇い入れ、
一緒に働いているのです。
今年はコロナ渦による緊急事態宣言の影響もあり、
グラウンドの使用制限を守らなければならなくなり、
決して満足のいく練習はできなかったそうです。
そのことも考慮して、
今大会の試合のルールがコロナ対応ルールとなり、
メンバーチェンジが3回のところを
5回できることになったそうです。
不幸中の幸いというべきでしょうか。
どうか怪我のないように
思いっきり試合に臨んで欲しい限りですね。
発達障害のあなたは、
自分が発達障害ということを
打ち明けたことはありますか?
発達障害のあなたは、
自分が発達障害ということを
打ち明けなければいけないと思っていませんか?
もしかしたら、
白黒つけたいあなたは、
自分が発達障害ということを
打ち明けなければならないと思っては
いないでしょうか?
発達障害のあなたが、
隠していることが苦しかったり、
仕事や人間関係にも弊害があるのでしたら、
思い切って打ち明けることも大切かもしれませんね。
会社によっては、障害者手帳を申請して、
提出するようにと言われるかもしれません。
発達障害のあなたが、
引き続き所属の会社で働きたいと思うのでしたら
障害者手帳の申請は最寄りの役所で必要な書類を
提出すれば作成してくれますので安心してくださいね。
場合によっては、
あなたが障害者手帳を作成することに
抵抗があるかもしれませんね。
もし、発達障害のあなたが、
障害者手帳を取得して、
必要ないと判断すれば、
いつでも返還はできるのです。
また、発達障害のあなたが
障害者手帳を持っていることを
打ち明けたくないと判断すれば、
言わなくてもいいのですよ。
発達障害のあなたの必要に応じて、
判断すればいいのですから、
あまり気に留めなくても大丈夫ですよ。
発達障害のあなたが、
自分が発達障害ということを
打ち明ける勇気はとても素晴らしいと思います。
相手によっては、
離れる人もいるでしょう。
協力してくれる人もいるでしょう。
共感してくれる人もいるでしょう。
相手がどんな反応を示したとしても、
決して自分のことを責めたりしないでくださいね。
なぜなら、
相手がどんな反応を示すかは
相手の問題であるからなのです。
相手がどんな反応を示すかは
あなたには予想ができないですよね。
100人中100人に、
賛同してもらうのには、
とても無理なことなのですから
仕方がないのです。
あなたが発達障害という事実を
打ち明けたことでのあなたの気持ちと、
打ち明けられた相手の気持ちは別なのです。
発達障害のあなたの気持ちと
そのことを知った相手の気持ちは
混ぜてはならないのです。
混ぜるな危険!!!
時には、
発達障害のあなたを
傷つける言葉を投げかける人も
いるかもしれません。
時には、
なんで打ち明けてくれなかったのと、
共感してくれる人も
いるかもしれません。
時には、
一緒にできることはないかと、
協力してくれる人もいるかもしれません。
そして何より、
あなたが発達障害ということを知ったことで、
あなたの周りの人が、
動いてくれていることを
忘れないでくださいね。
そしてもう1つ、
忘れてはならないことがあります。
それは、
発達障害のあなたの話を
真剣に聴いてくれたということを…
本日は、「混ぜるな危険!Part1」をお伝えしました。
発達障がい支援センターのブログでは、
でも大切なことをお伝えしていますので、
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。