発達障がい支援センター
小蔦美奈子(こつたみなこ)です。
発達障害のあなたは、
後ろ向きで歩いたことはありますか?
後ろ向きに歩くなんて、
危険きわまりないと思ってしまいますよね。
私は乗馬がとても好きで、
月に2回ほど通っています。
通い始めの時に、
「小蔦さんは股関節が硬いから
ガニ股になりがちですね。
かかとが馬体のお腹につくことは、
合図を常に送っていることになるので
馬が混乱してしまいます。
もう少し馬の体と平行に足を落ち着かせて
みてください」
と言われ、
馬に適切な合図ができなくて
思い悩んでいることがありました。
そこで見つけたのが、
後ろ向きで歩くと、
足の股関節が柔軟になり、
適切な合図ができることを知ったのです。
他にも、
普段使わない太ももの裏側が鍛えられ、
膝の痛みや腰の痛みが軽減するというのです。
X脚や0脚で悩んでいる人は、
足の筋力バランスが取れて引き締まり、
改善されることでしょう。
週に三回くらい、
歩幅はいつもの半分、
100歩から200歩くらいで構わないので、
試してみる価値はありそうですよ。
その時に大切なことは1つだけ、
くれぐれも安全な公園などで
行ってくださいね。
発達障害のあなたは、
実際後ろ向きに歩くのには、
少し怖いかもしれませんね。
歩く先が見えないし、
足元に何があるかも分からないので、
不安になるかもしれません。
もしかしたら、
発達障害のあなたの人生も
後ろ向きに歩いてはいないでしょうか?
・過去の失敗
・過去の後悔
・過去の栄光
・過去の懺悔
発達障害のあなたが、
1つでも当てはまるとしたら、
いますぐやめてしまいましょうね。
なぜなら、
過去ばかりに囚われていると
先が見えないばかりか
今、どこにいるのかさえも
わからなくなるからです。
そして、
発達障害のあなた自身が、
成長していることを
感じられなくなってしまうからです。
発達障害のあなたが、
生まれた時から歩けたでしょうか?
発達障害のあなたが、
生まれた時からトイレに
行けたでしょうか?
発達障害のあなたが、
生まれた時から
話せたでしょうか?
違いますよね。
赤ん坊の時はただひたすら
『生きる』という目的があったから
成長してきたのです。
人間は常に成長することでしか、
幸せを感じられないものなのです。
発達障害のあなたは、
赤ん坊の頃の『生きる』目的から
『幸せになる』という目的に
変わってきているはずです。
そのためには、
過去を見ていては
発達障害のあなたが成長していることを
見逃してしまいますよ。
確かに発達障害のあなたの過去を見つめて
確実に成長をしていることを
感じ取ることも必要だと思います。
なぜなら、今、
発達障害のあなたが幸せになろうという目的が
あるからこそ、
このブログを読んでいることになるのですから。
身体の健康を保つには、
後ろ向きに歩く方法もあります。
日々の運動を心がけることによって、
身体の筋肉のバランスが取れてくると、
集中力も増してきます。
集中力が増してくると、
発達障害のあなたが、
今やりたいこと、
やるべきことに力を注ぐことができるので、
余計なことを考えることもなくなるのです。
つまり、
目の前のことに集中することで、
悩んだり、嘆いたりとネガティブなことを
考えることもなくなり、
心も健康的になってくるのですよ。
そう、それはまるで、
発達障害のあなたが子供の頃、
夢中で遊んでいた時のように…
ですので、
発達障害のあなたの人生を歩くときには、
心の健康のために今を歩くこと、
そして未来の目的に向かって歩くことを
忘れないでくださいね。