こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。
突然ですが、発達障害のあなたは、自分の可能性を信じていますか?
また、発達障害のお子さんを持つ親御さんは、お子さんの可能性を信じていますか?
毎日生きていると、自分には可能性がないと感じることってありますよね。
あれがやりたいけど、私にはできないんじゃないだろうか…
自分には自信がない…
特に、発達障害の方は、特性による失敗経験の多さから、自分の可能性を信じられなくなってしまうことも多いです。
今日は、そんな、「可能性」についてお話していきます。
まず、あなたはどうして、自分には可能性がないと思いますか?
以前に、やってみてもできなかったから、どうせできないと思う
私には能力がないと思うから
学校の先生にできないと言われたから
色々な理由がでてくるかもしれませんね。
ただ、多くの方は、可能性に対して、条件をつけています。
まずは、その条件を見直してから、ご自身の可能性について考えてみましょう。
例えば、「以前に、やってみてもできなかったから、どうせできない」と思っている方の場合。
「過去にできたものでなければ、やることができない」という条件がついているのです。
「以前できなかった=今できる可能性がない」ということですものね。
しかし、よく考えてみると、この条件が成立するのであれば、大変なことになってしまいます。
私たちは、生まれた時、歩くこともしゃべることもできませんでした。
最初からできたことなんてほとんど何もなかったのです。
となると、私たちは、未だに、歩くこともしゃべることもできていないはず…ですが、できていますよね💡
こんな風に、条件をよく考えてみると、意外と正しくないことも多いのです。
他にも、
このスキルがなければ、○○にはなれない。
こうでなければ、○○にはなれない。
もう若くないから、できない。
経験不足だから、できない。
他の人にできないと言われたことはできない。
才能がなければ、できない。
等々、色々な条件をつけて、可能性を狭めてしまう方も多くいます。
かつての私も、例に漏れず、
精神疾患になったことがある人は心理カウンセラーになれないんじゃないか?
発達障害があると心理カウンセラーになれないんじゃないか?
といった条件をつけて、自分の可能性を狭めていました。
しかし、意外とそのようなことはなく、過去の経験を活かして心理カウンセラーになっている人もたくさんいることを知りました。
なので、本当は、可能性は無限大なのですね。
私たちが色々な条件をつけているから、狭く見えるだけで…。
発達障害のあなたも、自分の可能性に条件をつけていませんか?
でも、振り返ってみると、少しずつではあるけれども、できることが増えていませんか?
ここに気付けると、私もあなたも、もっと人生を楽しむことができます。
ぜひ、可能性は無限大であることを忘れないでいてくださいね。
ということで、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。
See you~♪