こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。
昨日は、他の心理カウンセラーたちと、Zoomで研修を受けました。
私たち心理カウンセラーは、既に心理学の知識は持っています。
ただ、定期的に研修やセミナーに参加することで、学びを深めており、より良いカウンセリングをしていくために、日々、研磨しています。
昨日の研修では、大勢の人の前で、私が中心になってやることも多く、正直、少し緊張しました!
そんな時に思い出したことが、発達障害の方にも役に立つと思ったので、今回はそれをブログに書きます。
発達障害のあなたは、できないことに直面した時、どう思いますか?
発達障害のあなたは、できないことが悪いことだと思ってはいませんか?
誰しも、できないことに直面することってありますよね。
あれ、失敗した!ってこともあるし、
自分の今の能力では、ここまで達成できないな…ってこともありますよね。
特に、発達障害の方は、特性によって、どうしてもできないことに直面することが多い傾向にあります。
そんな時に、発達障害のあなたはどう考えますか?
多いパターンとして、自分を責めてしまうことがあるかもしれませんね。
こんなこともできない私はダメだ。
できなくてはいけないのに、できないなんて良くない。
こんな風に、「自分って…」と思ってしまうことってありますよね。
中には、無気力になってしまう方もいます。
私も、10年ほど前は、そのようになることがほとんどでした。
ただ、今回のブログで一つ、覚えておいていただきたいことがあります。
それは、『できないことは悪いことではない』ということです。
確かに、学校などでは、成績で比べられたり、順位が良い順に並べられたりすることが多いです。
そういった環境の中では、どうしても、『できるのが良くて、できないのが悪い』と思いやすいのです。
ただ、本当にそうでしょうか?
ちょっと考えてみてください…。
実は、何かができてもできなくても、その人の良い悪いが決まるわけではありません。
そして、あなたに、何かできないことがあっても、あなた自身の価値は変わらないのです。
小さい子どもを見ていると、そうですよね。
まだまだできないことはいっぱいあっても、それが悪いわけでもありません。
それに、できないことが多い子どもは価値がないとか、そんなことも一切ないはずです。
なので、できないことがあった時も、できないことが悪いわけではないんだよな…と思い出して、あなたはあなたの味方でいてくださいね。
あなたを一番愛せるのは、あなた自身ですから^^
ということで、人は一生成長なので、当然私も、研修で、「あれ!ここ、私まだできてないな!」と思うことに出くわします💡
でも、今の自分が悪いわけでもなく、今の私には価値がないわけではないのです。
できないからといって、悪いわけでもないし、自分の価値が変わるわけでもない。
今日は、このことを覚えておいてくださいね♪
そして、何かにチャレンジすることを楽しんでいただければと思います!
では、今日のブログは、心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。