こんにちは。発達障がい支援センター 水野幸子です。
今朝、目が覚めて起き上がったときに、最初に目に飛び込んできたのはアレンジメントの花でした。
わぁ~。と思い、目も心も大きくなっていく感じがしました。
なんて、気持ちの良い朝なんだろう。今日は1日良い日になるぞ。と思ったのです。
そして、今日1日がどんな日だったかというと。
イライラすることも、怒ることもなく、穏やかに過ごすことが出来ました。
発達障害のあなたの朝は、どんな朝ですか?
・もっと眠っていたいよ
・もう朝か
・仕事や会社に行きたくないよ
・疲れが取れていないな
と、気だるい気もちになっていませんか?
そんな気だるい朝が、少しでもスッキリ、爽やかな朝になったらいいと思いませんか。
そこで、私が気付いたことをお話しします。
1.朝、起きてすぐに目にするものは大切
2.朝の気分で1日の気分が左右される
3.朝起きて、自分に暗示をかけるといい
の3つです。
1.朝、起きてすぐに目にするものは大切
これは、私が今朝、経験したことですね。
私は普段、花を部屋に飾る習慣はありません。たまたま頂いたものを飾っていました。
なので、必ずしも、花でないといけない。というわけではありません。
私自身が、花の効果には驚いています。私には、花があっていたんでしょうね。
もし、朝 起きたとき、発達障害のあなたの目に飛び込んできたのが
昨夜食べたお菓子の空の袋。空のペットボトル。だったとしたら、発達障害のあなたはどう思うでしょうか。
はぁ~、ってため息が出そうになりませんか?
片付けるの忘れていた。今から片付けないと。と思いますよね。
朝、目が覚めたときに最初に見るものは、心がパッと明るくなって、目もパッと覚めるモノがいいですよね。
発達障害のあなたが好きなモノ、ワクワクするモノを、朝起きたときにまず観る場所に置いておくといいですよ。
2.朝の気分で1日の気分が左右される
これも、私が今朝経験したことに当てはまります。
花を見て、わ~と思いながら目が大きくなって、心もパーっと大きくなっていくのを感じました。
この1日の始まりの気分のおかげで、1日が穏やかに過ごせたのです。
例えば、分かりやすく、朝起きた時の気分を点数にしてみましょう。
気分がよく起きたとき 15点
普通に起きたとき 10点
気分が悪く起きたとき 5点
1回嫌なことが起きたときは、マイナス3点。
1回良いことが起きたときは、プラス3点。
と、加減していくとします。
嫌だと思うことが2回あったとしたら、
気分がよく起きたとき 15点 → 9点
普通に起きたとき 10点 → 4点
気分が悪く起きたとき 5点 → -1点
となります。
気分が悪く起きたときは、マイナスになってしまいました。
気分が良く起きたときは、まだ9点あります。
9点は気分が悪く起きたときの5点よりも4点も多いです。
朝は気分よく起きたほうが、1日も気分よく過ごせるってことにつながりますよね。
3.朝起きて、自分に暗示をかけるといい
これも、私は今朝、無意識にやっていました。
それは、「今日は1日良い日になるぞ。」と思ったことです。
発達障害のあなたは、朝起きたとき、どんなことを自分に言ってますか?
よく考えてみて下さい。朝、思ったことって、意外に起こっていたりしませんか。
しかも、
・今日は怒られるかも。
・今日もミスするかも。
などの、ネガティブな事が起こりやすくなっていませんか?
朝、起きたとき
・私は今日も1日楽しく過ごす。
・私は仕事をやり遂げた。
・私は今日も感謝して過ごす。
など、ポジティブな事を考えて、口に出してみましょう。
10回くらい声に出して言ってみると効果が上がりやすくなりますよ。
発達障害は、生まれつきに脳に障害があることです。
なので、朝起きたときに、どうしてもボーとしてしまったり、動きが遅くなることがあります。
体は起きているのですが、脳だけまだ起きていない、という状態です。
そんなときは、脳に刺激を与えてあげましょう。
簡単なのは、指を動かすです。
1人ジャンケンをしてみるとか、トランプをカットして配ってみるとか、積み木をしてみるとか。
指を回すのもいいですよ。
一度、試してみて下さいね。
それでは今日も、楽しい1日をお過ごしください。
発達障がい支援センター 水野幸子でした。