こんにちは。青芝夏樹です。今日は、発達障害を持っている方が、仕事をする上で困ることの対処法をお話しします。
あなたは、上司から口頭での指示を理解できずに困っていませんか?
あなたは、会議の内容が理解できず困っていませんか?
発達障害があると、耳から入ってくる情報の処理が苦手な場合があり、指示がわかりにかったり、聞き間違えたりする場合があります。
また、複数の情報が入ってくると、どれに注意を向けていいのかわからなくなることがあります。
自分が理解した範囲でそのまま仕事を進めてしまうと、指示したことができていないと叱責されることになります。
そういうことが何度も続くと、仕事ができないやつと思われ、さらに叱責されることになり、仕事を続けることがつらくなってきます。
上司のタイプによっては、うつ病を発症することになりかねません。
そうならないためにも、対策が必要です。
対策
上司の言うことが理解できない場合
1 メモ帳を用意して、メモする
2 メモした内容を自分の言葉で説明し、合っているか確認する
3 わからなければわかるまで聞く
メモ帳を用意して、言われるたびに1つ1つメモしていきましょう。
そして、最後に「こういうことでよろしいでしょうか?」と自分の言葉で説明し、合っているか確認しましょう。
こうすることで、かなり改善できるでしょう。
わからないところはわかるまでとことん聞くようにしましょう。
うざいと思われてもかまいません。
理解のある上司なら、あなたが口頭での指示を理解することが苦手なことを説明しましょう。
そして、上記のようにメモして支持を確認するか、口頭での指示ではなく文書での指示にしてもらえばもっと仕事がしやすくなります。
会議の内容についていけない場合
1 会議をレコーダーで録音
2 ワイヤレス補聴システムを利用
会議での声が聞き取りにくいという場合には、レコーダーで録音してもいいでしょうし、話し手の声が直接耳元に届くワイヤレス補聴システムというものがありますので、それを利用してもよいでしょう。