こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。
このブログは、発達障がい支援センターに所属する心理カウンセラーが日替わりで、執筆しています。
今日(06/07)は私の担当の日だったのですが、書くのを忘れてしまい、こんな遅い時間になってしまいました。
夕方まで覚えていたのに、他のことをしていたら、頭から抜け落ちていってしまったようです(;^_^A
さて、こんな風に、うっかりした時に、あなたはどんな風に考えますか?
・あ~やってしまったぁ…
・こんなことも忘れてしまう私はダメだなぁ!
こんな風に考える方も多いかもしれませんね。
また、お子さんがうっかりした時、どのように思いますか?
・あー、また忘れたのね…全く…
・ダメじゃない!ちゃんとしなくちゃ!
色々な想いが出てくるかもしれませんね。
ここからが本題です。
実は、うっかりしてしまった時に、後悔よりも反省をすることが大切なのです。
発達障害のある方は、特にそうです。
後悔ではなく反省していくことで、過去の出来事にとらわれ、ぐるぐると考えすぎなくて済むようになっていきます。
発達障害のお子さんに指導するときも、後悔ではなく反省していくことで、イライラせず、冷静な心で指導できるようになっていくのです。
後悔と反省の違いについて
では、後悔と反省にはどのような違いがあるのでしょうか?
後悔は、「あんなことしなければ良かった…」と、過去を悔やむことです。
一方で、反省は、「あそこでああすれば良いのか!」と、過去の出来事を受け入れた上で、何かしらの対策や対処法を考えることです。
後悔は、過去に目を向けているのに対して、反省は、過去を受け入れた上で未来に目を向けているのです。
いかがでしょうか?
あなたは、後悔と反省、どちらを多くしていますか?
まずは、過去してしまったことは、そのまま受け入れていきましょう。
こうしてしまうこともあるよね。と自分を許してあげるのです。
そして、その後は、どうしたら防げるかなぁ?どう対策していったらいいのだろう?と、フラットな心で未来を考えていきます。
こんな風に反省していくことで、過去の出来事にとらわれることが減っていきます。
最初は慣れないかもしれませんが、少しずつでいいので、ぜひ試してみてくださいね。
私は、ブログの執筆を忘れてしまった自分も許した上で、夜9時にアラームを鳴らすという対策を取ろうと思います!
では、今日のブログは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。