こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
突然ですが、発達障害のあなたの趣味はなんですか?
発達障害のあなたの趣味や、やりたいことは、やりたいだけやれているでしょうか?
発達障害のあなたは、やりたいこととやるべきことのバランスを取れていますか?
一般的には、やりたいこととやるべきことのバランスを取りながら生活している人が多いです。
どういうことかというと、
いつもはやりたいことをやっている時間で、やるべきことをやります。
なので、やりたいことの時間が減ります。
やるべきことが少なくなれば、やりたいことの時間が増えるということです。
やりたいことを減らすことができず、睡眠時間を減らすこともありますが、体調をみながら、うまく調整をしていきます。
発達障害の特性によっては、時間配分がうまくできない場合があります。
やるべきことが増えても、やりたいことが減らせない。
やるべきことをやると、ストレスが溜まるので、ストレスを発散させる時間が必要になります。
1日24時間をどこで調整しているのかというと、睡眠時間を減らすことで調整しているということはありませんか。
このような時間配分は、発達障害のお子さんにもありうることです。
ただ、発達障害のお子さんの場合は、やりたいことをやりたいと言えず、我慢している場合も多いです。
それは、やるべきこと(学校の宿題、身の回りのことなど)をやらないと、親御さんや先生に叱られるからです。
発達障害のお子さんは、自分の気持ちを抑えて、周りに合わせることを教えられる場合が多いです。
なので、好きなことができていない状態なのですね。
やりたいことをやれないでいると、ストレスが溜まります。
やるべきことだけをやっていると、ここでもストレスが溜まりますね。
ストレスを発散するには、やりたいことをやることなのですが、発達障害のお子さんが、それができない環境にいると、二次障害を起こすことになります。
発達障害のお子さんをお持ちの親御さんには、発達障害のお子さんが、やりたいこをやれる環境、時間配分を考えてほしいと思います。
発達障害のお子さんの楽しみ(やりたいこと)は独特なときがあるので、理解できないと思う親御さんもいるかもしれません。
でもそれは、お子さんの個性です。
受け入れて、発達障害のお子さんの楽しみ方を、一緒に楽しんでくださいね。
大人へと成長した発達障害のあなたは、子どもの頃からの習慣で、やりたいことを我慢していませんか?
発達障害があるなしに関係なく、人はやりたいことがやれないとストレスがたまります。
やりたいことをやっているときは、楽しくて時間も忘れていますよね。時間が経つのが早いですよね。
やりたいことをやる時間が少ないと感じているのなら、やりたいことがやれる時間を確保していきましょう。
やりたいことができるって、幸せですよね。
それでは今日も、楽しい1日をお過ごしください。
発達障がい支援センター 水野幸子でした。