発達障がい支援センター
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
子供に発達障害があると診断された時、この先子供にどう接していいかわからないという方がいます。
発達障害があるからといって子供を特別扱いしたり対応を変えようとする必要はありません。
診断を受ける前でも子供の様子を見て、子供に合わせた対応をしているなら、そのままでいいのです。
発達障害であってもなくても
・親が子供に共感する
・できないことはできないままでいい
・得意なことを生かす
・やりたいことをやらせる
・他の子と比較しない
・親が楽しそうにする
・いろんな経験をさせてあげる
そして、子供のことを理解しようとすることが大切です。
子供が発達障害であればその発達障害について自分で勉強して正しい知識を持っておくことで対応しやすくなります。
同じ発達障害でも人によってそれぞれ異なるところがあるので本などで学んだ知識にとらわれすぎるとうまくいかないこともありますが、一般的な知識があると発達障害がある子供のことを理解しやすくなります。
知識を持ったうえで子供の行動を観察すると、「なるほど」と思えることがあります。
発達障害についての正しい知識を身につけたうえで、発達障害があることにはこだわらないで毎日を楽しむ事で親も子も健全に成長していくことができます。