こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。
突然ですが、あなたは、慎重派ですか?
世の中には、同じことをするのに、慎重になる人とならない人がいますよね。
日本人は特に慎重派の方が多いと言われています。
そして、私が、慎重派の方にお話を聞くと、「こんな性格があまり好きではない。」「もっと行動できたらいいのに…」と言われる方が多いです。
今日は、そんな方に向けて、ブログを書いていこうと思います。
確かに、世の中では行動派な人が評価されているように見えますし、慎重なのは短所だと思うかもしれませんね。
慎重すぎる自分が嫌だ…
もっといろいろなことを気にしない性格になりたい…
こう思われている慎重派の方も多いのではないでしょうか?
ただ、私は、心理カウンセラーとして、そして慎重派である人間として、そんなことはないよと伝えていきたいです。
確かに、慎重派の方は、仕事に取り組み始めるのも、かかる時間も多くなりますよね。
でも、慎重派ならではの正確さや、用意の周到さというのも、とても大きなメリットです。
HSPという言葉があるように、あらゆることに気づけるからこそ、物事に慎重に取り組めるのです。
ですので、慎重派だからこそできることがあり、そう考えると、慎重派も良いものだと思いませんか?
私も、慎重な性格を活かして、なるべく、何かを取り組む時に、色々な障壁を崩すようにしています。
「そうは言っても、慎重になりすぎず、もう少し楽に生きれるようになりたい…」と思う方もいらっしゃいますよね。
私も、かつては、今の5倍くらい慎重派で、大変な思いをしていたのでわかります。
そんな時は、
どうして、これをするのに慎重になるのだろう?
慎重にならなかったら、どうなることを恐れているのだろう?
と考えてみてください。
慎重になるのにも、原因があります。
最初はよくわからなくても、過去の経験含めて振り返り、正しく見ていくと、その原因がわかるようになってきます。
私たち心理カウンセラーも、じっくりと対話をしながら、こういったところに触れていきます。
もし慎重派な自分を変えていきたいという方は、ぜひ、慎重になる原因と向き合ってみてくださいね。
ということで、今回のブログは心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。
ありがとうございました。