心理カウンセラーのブログ

自由や幸せに対する罪悪感

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こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。


今、私は、アドレスホッパーという生活を体験してみています。

アドレスホッパーとは、定住の家を持たず、色々なところを転々とする人のことを言います。


こんな生活をしていると、色々な方に色々な言葉をかけられます。


「帰る家がないなんてありえない!」

「そんなことするなんて、頭おかしいんじゃないの?」

「へー!自由で良いね!」…などなど

あなたは、どんな感想を持ったでしょうか?^^

ちなみに、以前の私は、自分がやりたいことを自由にやっている時に、誰かに否定されると、罪悪感のようなものを抱いていました。

私だけ、自由に生きるのは良くないんじゃないか?

私だけ、幸せなのは良くないんじゃないか?

といったような気持ちです。



ちなみに、今は、こういった気持ちはほとんど起きません。

なぜなら、心理学を知り、客観的に考え、自分を癒せるようになってきたからですね。


今回は、こんな、自由や幸せに対しての罪悪感について取り上げていこうと思います。


あなたは、自分が自由になることに罪悪感のようなものがありませんか?

自分が幸せになることに罪悪感のようなものがありませんか?



心理カウンセラーをしていると、よく、こんな相談をいただきます。

私だけが幸せに(自由に)なって良いんでしょうか?

私は幸せに(自由に)なって良い存在なのでしょうか?

幸せに(自由に)なることに罪悪感を感じます…。


発達障害当事者であるあなたや、発達障害の子どもを持つ親であるあなたも、一度は思ったことがあるかもしれませんね。

ただ、ここで考えたいのが、あなたの幸せ・自由が、周りの人の幸せ・自由になっていくということです。

例えば、あなたの目の前に2人の人がいたとします。

片方の人は、不幸そうに不自由そうに毎日を過ごしています。
もう片方の人は、幸せそうに自由に毎日を過ごしています。

どちらの人と一緒にいる方が、あなたは幸せで自由に生きれると思いますか?


ほとんどの方が、幸せそうに自由に毎日を過ごしている人と一緒にいる方が、自分も幸せで自由に生きられる!と思いますよね。


そうなんです。
人は、幸せそうにしている人といた方が、幸せな気持ちになります。
自由に生きている人といた方が、自由に生きられるようになります。


つまり、あなたが幸せに自由に生きることは、他の誰かの幸せや自由につながるということなんですね。

しかし、多くの方は、ここを勘違いし、周りの人の幸せのために、自己犠牲をしてしまうことが多いのですね。

私が我慢すればいい・私が耐えればいい…と。

幼い頃からの思考パターンでこうなることが多いのですが、これでは、なかなか周りの人を幸せにするのは難しいことが多いです。(幸せそうな人といた方が幸せになるからですね)



なので、あなたは、まず、あなた自身を満たすこと。
これが大切になるのです。

そして、それができるようになると、あなたの周りも幸せに自由になっていくんですね。



ですから、今日からは、ぜひ、あなた自身が幸せに・自由になれるように心がけていきましょう。
それが、周りの人の幸せや自由につながるのですから♪

これが、自分も周りも、自由に幸せに生きる第一歩になりますよ。


ということで、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
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