こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のお子さんをお持ちの親御さんは、子育て中にどんなことを感じているでしょうか。
赤ちゃんのときは
・どうしてこんなに泣くのかな。
または
・全然泣かないけど、大丈夫なのかな。
保育園や幼稚園では
・衝動的に行動して、よく怪我をしていた。
または
・一人でいる。おとなしい。
小学校では
・色々なことが気になって、教室から出て行ってしまう。
または
・一点に集中して、周りが見えない。
中学校では
・自分の好きなことだけ話し続けて、友達にあきれられる。
または
・一人でいることを好む。友達の話しの輪に入るのが苦手。
など、その年齢ごとに、心配なことがありますね。
子育てをしながら、
・何を考えているのか分からない。
・どうしてそこで、そんな行動をするのか分からない。
・何がそんなに気になるの。
・どうしてそんなに怒っているの。
と、発達障害のお子さんのことが理解できなくて、どうしようもないと思ったことがあるのではないでしょうか。
そんなとき、発達障害のお子さんが、宇宙人に見えると思ったこともあるのではないでしょうか。
ここで、ちょっと立ち止まって、どうして発達障害のお子さんのことが宇宙人に見えるのか、考えてみませんか。
それは、発達障害のお子さんの親御さんが、何を基準にして発達障害のお子さんを見ているのかで、変わってくるのです。
何を基準にしているか。
発達障害のお子さんを基準にしていれば、お子さんは宇宙人にはなりませんよね。
発達障害のお子さんの立場になれば、
・どして分かってくれないの。
・何を言っているの?どうしたらいいか分からないよ。
・なぜ、分かるように話しをしてくれないの。
・全然理解できないよ。まるで宇宙人みたいだよ。
と、思っているのではないでしょうか。
今、生きている世界の基準が、定型発達の方に合わせているので、どうしても、発達障害のあるお子さんのほうが、理解をしてもらいにくいのですね。
ですので、発達障害のお子さんは、スキルトレーニングなどをして、今の世界の基準に対応できるようにしていくのです。
せっかくのお子さんの強みである特性を、すべて変える必要はありません。
お子さんの発達障害の特性を強みにして、発達障害の特性を伸ばしていきましょう。
発達障害のお子さんの親御さんが、どうしても、お子さんにイライラするときは、どんな基準でみているの考えてみましょう。
もし、世間体などの周りの目を気にして、お子さんにイライラしているのなら、親御さんにとって、何が一番大切にしたいことか考えてみませんか。
世間体という、目に見えないルールも、発達障害のお子さんには理解できない未知の世界のできごとなのです。
親御さんからみた発達障害のお子さんが、宇宙人なら、
発達障害のお子さんからみた親御さんは、宇宙人なのです。
宇宙人同士が理解できるようになるには、親御さんが発達障害のお子さんのことを、条件無しで、受け入れていくことが大切です。
親御さんが受け入れてくれれば、発達障害のお子さんは、安心感を持つことができます。
ここにいていいのだ、という、自信につながります。
心の安定は、発達障害のお子さんにとっても、親御さんにとっても大切なことですね。
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それでは、今日も楽しい1日をお過ごし下さい。
発達障がい支援センター 水野幸子でした。