こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
先日、社会勉強の一環として近所のスーパーにお買い物に行きました。1人のお子さんは、外出が好きだとお聞きしてたので喜ぶかと思いきや店内に入ると真顔(緊張してる?)でした。もう1人のお子さんは、初めての場所初めての道順で終始パニック状態でした。
発達障がいのお子さんは初めての場所が苦手だったり、方向感覚や地図を読む事に関して苦手だったりします。また、先の事を予測する事が難しいため初めての場所や体験は、その子達にとってはとても不安な場所や事でしかありません。
その子にとって危ないからと言って最初からさせない事が良いのか?不安だからと言って、何もさせない事が良いのか?どちらが正解不正解はありません。ただ、この子は◯◯だから!と、親の勝手な思い込みで何もかも取り上げるのではなくその子の特徴を知り、その子にあった対応策を探しながら繰り返し繰り返し行う事は、0→1を作り出す一歩になるのではないでしょうか?
親の勝手な思い込みは、時に我が子の、または自分の成長を止めてしまう可能性に繋がります。もしかしたら…こうかも?やってみると違うかも?試してみようかな?など、時に観念を外し頭を柔らかくして色々試してみませんか?もし、やり方が分からなかったり疑問に思う事があればいつでも気軽に当センターに問い合わせしてみてくださいね。
1人で悩まず気楽に話してみませんか?
以上、本日は発達障がい支援センターの明石美和子がお送りしました。また、お会いしましょう。