こんにちは。発達障がい支援センターの青芝夏樹です。
仕事をしていたり、学校に行っていると、自分と合わない人が必ずいます。
2:8の法則(パレートの法則)で考えると、2割が自分と合う人、2割は自分と合わない人、6割はどちらでもない人なので、自分の合わない人がいても当然なのです。
しかし、合わない人が職場や学校にいると、合わない人の言動一つ一つが気にさわります。
なぜ、自分に合わないのか考えてみましょう
いつもお話している観念が関係しています。
例えば、いつも人の悪口や愚痴を言っている人がいたとしましょう。あなたが悪口や愚痴を言ってはいけないと思っていると、悪口や愚痴をいう人とは合わないでしょう。
道徳やルールをあまり守らない人がいたとしましょう。あなたが道徳やルールはしっかり守らなければならないと思っていると、道徳やルールをあまり守らないひととは合わないでしょう。
そんなとき、どうすればよいでしょう
- その人とは価値観が合わないんだと認識する。
- いろんな人がいてもいいんだと考える。
- 観念を修正する。
価値観が合わない人に対しては
- お客様だと思って丁寧に接する。
- 相手の価値観を認めてあげながら話をする。
- 笑顔で接する。
でも、どうしても無理と思うなら、
- 接触しそうになったときは、できるだけその場から離れる。
- 別の方向を見て、その人たちが視界に入らないようにする。
- その人たちの話している内容をできるだけ聞かないようにする。
自分に合う対処方法は違います。
自分に合った対処方法を探してみてください。