こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のお子さんの親御さんには、親御さん自身の子ども時代を思い出してみてほしいお話しです。
小学校、中学、高校と進学していくと、授業は難しくなり、複雑になっていきましたよね。
ですので、小学校時代よりも、中学時代は勉強したと思います。
中学時代よりも、高校時代の方が勉強をしたのではないでしょうか。
進学するにつれて、授業が難しくなるのは、発達障害のある、なしに関わらず感じることですね。
発達障害がある場合、小学校では受けることができていた配慮指導を、受けることが難しくなってきます。
小学校は、担任の先生がほぼ全科目を教えてくれますよね。
そして、担任なので、
・発達障害のことを理解してくれている。
・発達障害のお子さんの特性を理解してくれている。
・特性に応じた工夫をしてくれている。
という、配慮指導があったのです。
中学生になると、科目毎に教えてくれる先生が違います。
こうなると、発達障害の特性にあった個別の配慮指導が難しくなるのです。
個別の配慮指導を受けることができないということは、授業についていけなくなる可能性が高くなります。
そして、ついて行けなくなると、追いつくことも難しくなっていくのです。
遅れていく科目は、1科目だけではなく、全科目に広がっていくことにもなります。
授業が分からない。となってくると、勉強したいという意欲も失せますよね。
分からない授業をただただ聞いている時間は苦痛です。
それが、1日6時間、週5日、月約20日、耐え続けるのは辛いですよね。
遅れをとってしまったお子さんは、授業についていかない自分は駄目なんだ。と自分を責めます。
自分を守るためには、授業に出ないという選択、学校に行かない、という選択をするしか方法がないのです。
こうなってくると、発達障害の二次障害である不登校にもなりかねません。
中学生となれば、高校受験も視野に入っています。
高校生になれば、大学受験も視野に入ってくるでしょう。
二次障害を防ぐためにも、進路のためにも、勉強の遅れはできるだけ早く取り戻すことを考えたほうがよいです。
発達障害のお子さんはもちろん、親御さんも安心することができます。
中学生、高校生になってくると、親御さんが教えることも、段々難しくなっていきますよね。
そんなときは、家庭教師や個別指導の塾などを探しましょう。
発達障害のお子さんが、理解できていないところから、お子さんのペースに合わせて、勉強を進めることができます。
探すポイントは、お子さんの特性にあっているか、あっていないか。
発達障害のことを理解してれくているかどうかです。
発達障害のお子さんにあったペース、あったやり方で勉強を進めれば、
あれ?あんなに分からなかったのに、分かる。と、思えます。
分かる、解ける。嬉しい。の繰り返しを体験することで、発達障害のお子さんが、勉強をすることを楽しく感じてくれるようになります。
発達障害のお子さんの親御さんは、学校のことをお子さんに聞きながら、何に困っているのかを知ってあげてください。
親御さんが、知ってくれている。助けの手をさしのべてくれている。と、発達障害のお子さんは、安心することができます。
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今日も楽しい1日をお過ごし下さい。
発達障がい支援センターの水野幸子でした。