こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
発達障がいの方は、感覚過敏の方が多いと言われています。感覚の中で特に聴覚過敏、特定の音に強い不快を感じることでよく知られています。比較的に多いのは掃除機、公共の施設やお店のトイレに設置してある手指の乾燥機の音、赤ちゃんの鳴き声などと言われています。
感覚過敏の方は、私たちが普段何も感じない当たり前のことが当たり前ではありません。我慢すればなんとかなるようなものではないと言われています。
1つ気になれば、その1つのことから波形のように一気に負の連鎖反応が引き起こされるようになったりします。
皆さんにも1つくらいはあるのではないでしょうか?他の人には、わかってもらえなくても自分の中のこだわりや感覚的なもの…または、◯◯したら△△△になる!なりやすい‼︎など、人には分からない自分の中でしか分からないもの。
小さな変化、小さな問題、小さなズレなど…周りの方には気にはならなくても、感じてしまう本人にとっては、大きな変化、大きな問題、大きなズレを生じる事になります。
たかが◯◯、されど◯◯。
◯◯くらいで!と、思わず…固定観念を外し、そう言う感覚もあるんだ!そんな方もいるんだ〜と、両極端の考え方が持ってると相手へ柔軟な対応が取れるようになるのではないでしょうか?
同じ視点から観る。たまには、反対の視点から観る。違う角度から観る。客観視して観る…など、色々な見方が出来るようになると、様々な気付きや世界が広がるかもですね。
今回は、この辺で終わります。また、お会いしましょう。今回の担当は、発達障がい支援センターの明石美和子がお送りしました。
私の感覚は…