こんにちは!
発達障害支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中の親であるあなたは、
わが子がなかなか仲のよい友だちができにくい
わが子が「友だちなんていらない」と言っている
わが子が、人間関係をめんどくさがっている
わが子がクラスメイトとうまくやっていくことが難しい
ということで、心配なことはありませんか?
どうしたらいいのだろう?という悩みをかかえていませんか?
親として、なにか支援してあげることはできないかな?と思うことはありませんか?
親として、子どもが元気で幸せに過ごして育っていてほしいと思いますよね。
でも、友だちとうまくいかない、人間関係を構築できない、ということだと、
大きくなってから、例えば、職場や家庭内の人間関係でつまづくといったことが心配されますよね。
ですから、できるだ早いうちに、友だちをつくったり、人間関係がうまくいくようなスキルを身につけさせることはとても大切です。
発達障害や発達障害の傾向があり、定型発達であれば自然と覚えたり身についたりする人間関係・対人関係のスキルが身につかないことがあるのです。
特別支援学級などで発達に合わせた「心理的な安定」「人間関係の形成」等の指導が受けられてスキルを身につける機会を得られることもできる可能性もありますが、通常学級に在籍している場合は難しいこともあるので、そのような場合は、親や支援者が人間関係・対人関係をうまくやるスキルを教える必要があります。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
SST(ソーシャルスキルトレーニング)は、社会生活技能訓練とも呼ばれ、社会の中で起こる問題を想定し、問題を起こさない訓練、または問題を解決する訓練をすることにより、社会の一員として生活できるようにするトレーニングのことです。
社会とは、多くの場合が人間関係や対人関係です。我が子が社会に出たときに困らないためのスキルが身についているのか、確認してみてくださいね。
なかなか学校だけで身につけることが難しいといった場合、当発達障がい支援センターのカウンセラーなど専門家に頼るという方法もあることを覚えておいてくださいね。
あなたの幸せな子育てを応援しています。