こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
先日、携帯ショップに行ってきました。
相談ごとはスムーズに終わり、さあ帰ろうかと思っていると、契約のコースを変えた方がお得になる、支払いはこうした方がお得ですよ。という案内がありました。
私自身、気になっていたことだったので、話しを聞いて、1つは断り、1つは変更をしました。
帰宅途中で、勢いに押されて変更してしまったかな?とちょっと考えてしまいました。
発達障害のあなたも、このような経験はないでしょうか?
発達障害のお子さんの親御さんには、親御さんが注意をしていても、お子さんを守り切れなくなるときがあります。
そうなる前に、お子さんとよく話し合いをして頂きたいです。
特に、人の気持ちが分からず、コミュニケーションがうまくできないという特徴のお子さんには、注意が必要です。
自閉症スペクトラムの子も、人の話をそのまま信じる素直さがあります。
言葉の裏に隠されていることが分からないので、騙されやすいのです。
高校生になってくると、学校にお金を持っていくようになります。
友達が、お財布を落としてしまって、お金無くて。お昼のパンを買えなくて困っているんだ。500円貸してくれないかな。明日返すから。 と、言ってきたとします。
1回目は、何も疑うことなく、お金を貸すでしょう。
ただ、貸したお金が返ってこず、また、お金足りなくて、困ってるんだ。お金貸してくれないかな。と言われたら、親御さんならどうしますか?
お金を返すと言って、返さない。それなのに、貸してと言ってくる。これはおかしいぞ。と思いますよね。
ところが、言葉をそのまま鵜呑みにしていしまう特徴のあるお子さんは、困っているんだ。助けてあげないと、とお金を貸してしまうのです。
この繰り返しをしていると、1回は少額でも、合計すると大きな額になっていることがあります。
騙してきた友達は、味をしめて、500円が1,000円に2,000円と、どんどん上がっていきかねません。
親御さんは、お子さんに、
・お金の貸し借りはしてはいけない
・頼まれても、お金を持っていないと断る
・相手が強く要求してきて貸してしまった場合は、すぐに、ご両親、先生に報告する、相談する
ということを、伝えてください。
このように、人の言葉を鵜呑みにして、騙されてしまったということは、大人になっても起こりえます。
勧誘されたときは、話しを聞く前に断る。ということを、教えてあげてください。
人の言葉に誘導されて、騙されてしまうことは、発達障害のあるなしに関わらず起こります。
騙されやすい人は、
・自分に自信がない
・みんなから好かれたい
・自分の気持ちがわからず、人に意見に左右される
・褒められると、その気になってしまう
・人の言うことを、なんでもかんでも信じてしまう。疑うことを知らない。
という特徴があります。
あなたに思い当たるところがあったのなら、注意をしてくださいね。
騙されにくい人の特徴は
・自分に自信がある
・みんなに好かれたいと思わない
・自分の考えをしっかり持っている。他人に意見に左右されない
・褒められても、その気にならない
・人の言っていることが本当なのかうそなのか、見極めようとする。
です。
騙され安い人の特徴と真逆になります。
騙されないようにする第一歩として、
あれ、おかしいな。あやしいな。と思ったときは、きっぱりと断るということを、意識するようにしましょう。
発達障害の対応方法をもっと知りたいと思ったあなたは、
発達障がい支援センターの無料メルマガを読んでみませんか。
登録はこちらをクリック
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
『発達障がい克服!無料メルマガ』
今日も楽しい1日をお過ごし下さい。
発達障がい支援センターの水野幸子でした。