心理カウンセラーのブログ

正しい言葉づかい

投稿日:

 発達障がい支援センター

 真鍋良得です。

 子どもには「正しい言葉」よりも「伝わる言葉」を教える方がコミュニケーション能力が上がり、自立しやすくなります。

 発達障害がある子どものには、言葉がうまくしゃべれない、発音に問題がある、正しい文法が理解できない、といったケースが多くあります。

 

 親としては、正しい言葉を使って円滑なコミュニケーションができるようになってほしいと思い、言葉の正しい使い方を教えようとすることがあります。

 正しい言葉の使い方を教えることはいいのですが、子どもが一所懸命話をしている時に話をさえぎって「てにをは」の間違いを指摘したり、子どもが何かを訴えてきたときに「何を言ってるのかわからない、ちゃんとした日本語を使いなさい」といった指導をすると、間違った言葉の使い方をすることを恐れて、言葉を発すること自体が怖くなり、そのうち何もしゃべれなくなってしまう、ということすらあります。


 発達障害がある子どもにとって、正しい発音で話すことが困難だったり、文法を理解するのが苦手な場合があります。

 

 言葉遣いが間違っていても、よく聞き取れなくても、しっかりと子どもの話を聞いてあげて、わからないところは質問しながら理解しようとしてあげることで、子どもは相手に伝える方法を学ぶことができます。

 上手にしゃべれることができなくても、上手に伝えることができれば良い人間関係を築くことができます。



 子どもには気の済むまでたくさん話をさせてあげましょう。

 
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