発達障がい支援センターの青芝夏樹です。
発達障害があると、仕事のスキル以前にライフスキルが不足している場合があります。
ライフスキルとは、社会人が当たり前に身につけているマナーのことです。
ライフスキル
- 遅刻をしない
- 身だしなみを整える
- TPOをわきまえる
- 敬語が使える
- お客様に対して失礼のない言葉遣いができる
- 上司の指示に従う
- 挨拶ができる
- ストレスを発散する
- 健康に気を付ける
- お金の管理ができる
- 時間の管理ができる
- わからなければ質問する など
こういうことができずに社会人になる人がいます。
学生のうちにアルバイトをしていると、ライフスキルもある程度身につくのですが、最近は大学生でもアルバイトをしたことがない人が多くいます。そうすると、ライフスキルが身につかず社会人となり、仕事のでき以前に、問題が出てきます。
ライフスキルは社会人になる前に、身につけておかなくてはなりません。
高校生になると、親の言うことを聞かなくなりますので、できれば中学校を卒業する前までに身につけさせておくとよいでしょう。