こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
新年度になり半月過ぎましたね。
最初のドキドキ感が、ちょっと落ち着いてきたのではないでしょうか。
学校や、会社に行くだけでへとへとに疲れていたのが、少しづつ慣れてきて、新年度の初日と比べると、楽になってきたと感じているかもしれませんね。
新しい環境に慣れてくると、余裕が生まれてきますね。
余裕が生まれてくると、あれもやりたい、これもやりたい。とりう気持ちも出てきます。
やりたいという気持ちがでてきたとき、発達障害のあなたは、よし!やろう!と、思っていますか?
・発達障害があるからできない。
・覚えるのが遅いからできない。
・どうせやれない。
・どうせ無理。
・やってみるだけムダ。
という、ネガティブな気持ちが出てきていませんか。
どうして、発達障害のあなたがそう思ってしまうのか。
それは、あなたが
・発達障害があるからできないよ。
・まだ覚えていないの?覚えるの遅いね。
・なぜ、こんな簡単なことができないの?
・あながたやるのは無理だよ。
・やれないことわかってるのに、やってるの?
ということを、誰かから言われて、心に刺さったままの場合があるからです。
この刺さった言葉が、発達障害のあなたの観念(主観的価値観)になり、あなたの可能性を狭めているのです。
発達障害のあなたの可能性を、あなた自身で広げていきましょう。
あなたが、やりたい!と思ったことは、まずはやってみましょう。
あなたが想像していたよりも、
うまくできないかもしれません。
なかなか上達しないかもしれません。
でも、反対に
思っていた以上に上手にできるかもしれないのです。
楽しくて楽しくて仕方ないかもしれません。
どうなるかは、やってみないと分からないのです。
何かをやるのなら、
あなたがやりたい!と思ったことをやりましょう。
何かやりたい!と思ったのなら
やらないで後悔するのではなく、やって後悔しましょう。
あなたのやりたいことが、あなたの発達障害の特性でうまく進まないこともあるかもしれません。
それは、スキルトレーニングをしていくことで、今よりもやれるようになることかもしれません。
別の方法を探すこともできるかもしれません。
発達障がい支援センターの心理士が、あなたにいつでも寄り添うことを、覚えておいてくださいね。
それでは、今日も楽しい1日をお過ごしください。