こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
春真っ只中ですね。良い気候が続くと、何かしら新しいことを始めてみたくなりませんか?
何か行動を起こすとき、目標に向かって遂行する為に、様々な過程をクリアさせて達成するのではないでしょうか?目的地は同じでも、人によって様々な過程を選択肢すると思います。人には人のやり方があり、どんな選択を選んでも自由です。やりやすい方法は、人それぞれです。
発達障がいのお子さんは、説明も無しに突然
行動を起こされることが苦手です。先のことが予測しづらいと不安になります。また、自分の中のルールや決まっている動きがあったり、こだわりが強かったりするため、自分の意図しない行動には、過敏に反応します。
最初のスタート地点から一気にゴールに向けて行うことも一つの方法ではありますが、いくつかの段階を経て行う方法もあります。その子にとって分かりやすい方法や、やりやすい方法を選び伝えていくと良いかもしれませんね。一つずつ小さなスモールステップを踏んでいくと、不安にならず嫌がらずに慣れていくことが出来ます。
私たちは、日々の日常生活に置いて自分自身の動きが慣れてる場合は、無意識で行動に移していると思います。それが良い悪いと言うのではありません。色んな人が居ていろんな考え方があります。色んな選択肢の中で、やり易いやり難いは、人それぞれ好みがあります。教える側がもし、相手に中々上手く伝わらないと思ったら、そんな時は、一度自分自身の行動を振り返ってみてはいかがでしょうか?型に当てはめるのではなく、楽しみながら笑いながら行っていきたいですね。