こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
あなたは発達障害の特性で、感情のコントロールが苦手で困っていませんか?
感情といっても喜怒哀楽様々ありますが、怒りの感情がいちばんの困りものです。
怒りの感情のコントロールが苦手だと、例えば、
・怒りの感情が急にわいてきて、自分では抑えることができなくて相手にひどいことを言ってしまうことが抑えられない
・怒りの感情がわいて行動を起こすまで行かなくても、引っかかる言葉を言われたことにより仕事に集中できなくなってしまう
・子どもだとかんしゃくを起してしまう
ということなどが起こってきます。
あなたは自分は今まで感情をうまくコントロールできてこなかったから、
怒りの感情をコントロールできなかったから、
・親子関係・夫婦関係・友だち関係・会社の人間関係などがうまくいかなくなってしまった
・怒りが沸くとそちらに集中してしまい、仕事にもよくない影響があった
・昇進できなくなってしまったなど社会的立場も悪くなってしまった
といった経験をしてきませんでしたか?
そして、
「これからもきっとそうにちがいない」
と自信をなくしていませんか?
でも、感情はコントロールできるものなんです。
そして、感情をコントロールできるようになるためには、練習が必要です。
ただ、
「自分の感情はコントロールできないものだ」という思い込みがあると、
その思い込みがあなたの感情のコントロールを難しいものにしてしまうのです。
もしもあなたが今まで、
怒りの感情をコントロールできないことで苦しい思いをしてきたならば、
まずは、怒りの感情はコントロールできるということを知って下さい。
そして、感情をコントロールするには、練習が必要なことを知ってください。
今までの自分ができなかったからといって、
これからの自分も感情のコントロールはどうせ無理だと思わないでくださいね。
感情はコントロールできるのです。
感情をコントロールするために必要なことは練習することです。
あなたは、怒りの感情のコントロールの苦手さを抱えてこれからも生きていきますか?
怒りの感情のコントロールはできますよ。
感情が沸くのは、観念があるからです。
観念とは主観的なものごとの捉え方。
観念を変えることができれば、
同じことが起こっても、
怒りの感情すらわかないという状態もあるのですよ。