こんにちは。発達障がい支援センターの青芝夏樹です。
他人からどう思われているか、気になりませんか?
「こんなことしたら、変に思われないか?」
「こんな格好していたら、笑われる」
お子さんには、「そんなことしたら人に笑われるよ」と注意する。
こんな風に考えて、行動していませんか?
しんどいですよね。変に思われてはいけないと行動していると自分の好きなように行動できません。他人に好かれるような行動をとることを他人軸といいます。
このようなことはほとんどの人がしていることなので、普通なのです。親から他人の目を気にして生きることを教えられてきたので、当たり前なのです。
でもしんどいのです。
そんなときに、ゲシュタルトの祈りを思い出してください
「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。私はあなたの期待に応えるためにこの世に在るのではない。そしてあなたも、私の期待に応えるためにこの世に在るのではない。私は私。あなたはあなた。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。」
この言葉を思い出して、自由になりましょう。自分のしたいように行動しましょう。
でも、人に迷惑をかけるような自分勝手なことはしてはいけません。それだけは注意してください。発達障害があると考え方が極端になることがあります。