こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、嫌なことを我慢しつづけていることはありますか。
我慢しつづけたらどうなると思いますか。
発達障害の場合、日々の生活のあらゆるところで我慢を強いられている可能性がありますよね。
・椅子に座っていなければいけないけど、衝動で立ってしまう。
・ぬいぐるみの位置が気になって、ウズウズする。
・みんなの声がうるさくてたまらないけど我慢しないと。
など、たくさんあると思います。
学校や職場などで我慢をしていた日は、家に帰りつくころにはヘトヘトに疲れていますよね。
ヘトヘトに疲れる毎日をすごしてると、あなたはどうなると思いますか。
・体調不良・・・頭痛、腹痛、めまい、吐き気
・気持ちが落ち込む・・・何もやる気がでない。起き上がることができない。
といったことが起きます。
この状態がさらに続くと、
・会社に行くことができない。
・学校に行くのはいやだ。
という状況になってきます。
これは、発達障害の2次障害にあたります。
2次障害が起こる前に、我慢しつづけることをできるだけなくしていきたいですよね。
発達障害のあなたは、何に我慢をしていますか。
こういうことは我慢しているんですよ。と言えることありますよね。
発達障害のあなたは、なんだか私はみんなと違うみたい。と思ったことはありますか。
その、漠然とした、何かが違うらしいに、あなた自身が嫌な感情をいだいているのなら、それも我慢していることになります。
幼いころからの感情なので、慢性化していて、実は我慢しているということに、気づいていない場合もあります。
気づいている我慢は、何を我慢しているのか、どうして我慢していると思うのか、と一つ一つ質問していくことで、観念(主観的価値観)を見つけて、修正していくことができます。
これを観念修正療法と言います。
この観念修正療法を行うことで、行う前と環境や状況は何も変わっていないのに、我慢しているという感覚が、薄くなっていたり、なくなっていたりします。
何を我慢してたのだろう、と思えるようにもなっていきます。
ですが、慢性化していて我慢していることに気づいていない場合、その我慢を緩和することができません。なぜなら、あなたが気づいていないからです。
気づくにはどうしたらいいの?と思いますよね。
安心してください。
あなたは、自分で気づいていなことを我慢しているかもしれないことを、今、知りました。
まずはこれが、大きな一歩です。
そして、発達障がい支援センターのこの「心理カウンセラーのブログ」を読んでくださっているあなたは、いくつかのなるほど!そうか!気づいていなかった!が、あったと思います。
それが、気づいていなかったことに気づいていくことになります。
これからも、「心理カウンセラーのブログ」を読んでくださいね。
初めてブログを読みました、というあなたは、今までのブログも読んでみてください。
あなたの困っていることや、悩んでいることのヒントになることがありますよ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日も、楽しい1日をお過ごしください。