こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
皆さんは、マイルールや自分なりのルーティンがありますか?ルーティンは、自分自身は気付いてないだけで意外と毎日の習慣化してるものがあるのではないでしょうか?
発達障がいがあるお子さんは、急な変化についていけず思考がパニックに陥りやすいところがあります。人には人のペースがあるので、慌てずに事前の説明を十分に確認しながら行っていくと良いと思います。
人には人のやりやすい方法やペースがあります。自分が良かれと思ったことややりやすい方法は、それぞれあると思います。自分がそれが1番良いからと思っても、相手はそうだとは限りません。自分の経験についてアドバイスとして方法を伝えることは良いのですが、人をコントロールしようとしたり、押し付けをする行為になるとそれは主旨が変わってきてしまいます。
自分には自分の選択肢の自由があるように、他者には他者の選択肢の自由があります。そして、自分には自分のマイルールがあるように相手には相手のマイルールがあります。手法もペースも思考も10人いれば10人のやり方があります。どのやり方を選んでも正解や不正解は無いのです。どんなやり方を選んでも、自分自身がまずは楽しいと思えるやり方を選択出来る自分軸だと良いですね。
自分のやり方が早い、やりやすい、正しいと思い、我が子に自分の手段を押し付けたりしてませんか?我が子であっても1人の一人間です。我が子のやり方を尊重してあげてくださいね。修正をしたい場合は、押し付けるのではなくお子さんと会話を楽しみながら一緒になって選んでみてくださいね。