こんにちは。
発達障がい支援センターの真鍋良得です。
発達障害のある人が、空気が読めないとか、気配りができないとか言われたら、自分でわかっていても落ち込んだりします。
そんな風に言われても、それでもいいのです。
できないものはできないままでいいのです。
できることや必要なことはできるようにしていけばいいし、できないことや必要のないことはやらなくいいので、自分を責めず、自分らしさを失わなければ、そんなあなたを受け入れてくれる人がいます。
電車で席を譲るとか、障害がある人が困っている時に手を貸すとか、そういった気配りはできるようになった方が良いですが、上司のカバンを持つとか、先輩にお酒を注ぐとか、そんな気配りはできなくても誰も困りません。
本当に困っている人を助ける気配りができても誰も認めてくれなくて、上司に気を使うような気配りができないと怒られたりいじめられたりするというのは発達障害のある方にありがちなことです。
そんなあなたでいいのです。
あなたのやさしさは、きっと人を助け、人の役に立ちます。
会社では周りの人から嫌われたりいじめられたりしていたとしても、あなたは世の中には必要な存在です。
あなたらしさを失わず、堂々と、自分らしく、自分のままで生きていれば、きっと幸せになれます。