こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
人は、感情を持っています。
それは、発達障害かそうでないかは関係ありません。
誰もが持っているのです。
感情は、湧いて出てくるものなので、自分で出さないようにしようとしても出てしまうものです。
感情と聞いた時、あなたはどんな感情を最初に想像しましたか?連想しましたか?
喜び、楽しみ、悲しみ、怒り、苦しみ・・・
今回は、怒りについてお話をします。
怒りが出る理由は、とても簡単です。とてもシンプルなことです。
それは、あなたのやりたいことが邪魔された時に湧き上がってくるのです。
やりたいことが邪魔されるとはどういうことか、具体的に例えてみます。
・話したいことが沢山あり、話をしているときに途中で遮られた
・1人でゆっくりしたいのに、周りがうるさい
・好きなことに没頭していたのに邪魔をされた
・予定を急に変更された
私の場合は、自分の計画通りにいかないと、イラっと来ていました。
私の計画の邪魔をしないでと、思っていました。
発達障害のあなたは、どんなことを邪魔されると怒りが湧きますか。
どんなことが邪魔されると怒りが湧くのか、それを知るだけで、怒りの大きさが変わります。
まずは、自分を見つめてみましょう。
あなたは、どんなことが邪魔されると怒りが湧くのか気づくことができました。
次は、邪魔をるす人は誰ですか?大勢ですか?特定の人ですか?
時間帯は決まっています?バラバラですか?
このように、発達障害のあなたが怒りが起こるときの状況を分かりやすくしていきましょう。
わかりやすくしていくことで、あなた自身が自分のことを知ることができます。
発達障害のあなただけでは解決できないことは、まわりの人に頼りましょう。相談しましょう。
人に頼ることで、あっという間に解決することもあります。
怒りの感情は、できることなら起こしたくないですよね。
怒られた時も、怒ったときも疲れますよね。
ですので、まずはあなたの怒りの特徴を知りましょう。
それでは今日も、楽しい1日をお過ごしください。