こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
皆さんは、自分はこだわりが強いな〜と感じる事がありますか?協調性がある方でしょうか?
発達障がいのお子さんは、こだわりがとても強くそのこだわりを止めてしまうとパニックを起こしたり、自傷行為をするお子さんもいらっしゃいます。
しかし、その子のしたい事を全て受け入れる事が良いのか?と言う判断は、難しいのではないかと思います。
パニックを起こしたり、自傷行為に発展する時は、突然その子を叱ったり、理由を言わずに止めたりするとそのような行為に発展することが多いです。
自傷行為を起こした時は、怪我をしないようにそっと叩く手を止めたり、頭を打ちつける場合は柔らかい物を使って対処してみてくださいね。
こだわりの行為を止める際は、その子の目線に立ち、その子が理解しやすいような言葉を使いゆっくり丁寧に理由を伝えてみてくださいね。
また、それをすると嫌だな〜やそれをされると困るな〜など、こちらの気持ちも一緒に伝えてみてくださいね。
それでも、止まらない場合は
「あと、○回で終わりね」など、具体的な回数を決めて約束などすると良いと思います。
相手が納得してないのに突然止めてしまうと、人間誰しも割愛が生まれます。(ダイエットなど、そのような経験はありませんか?)
お子さんが理解しやすいように具体的な説明で、ゆっくり伝わるように話してみてくださいね。
それでは、今日はこの辺で終わります。今日お送りしたのは発達障がい支援センターの明石美和子でした。