こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
できないことや苦手なことができるようになるために頑張ることは大切ですが、それ以上にできることや得意なことをもっとできるようにすることで自分の能力を生かしやすくなります。
発達障害がある人は、多くの人がそれほど苦労せずにできることを苦手にしていることがある一方で、多くの人が苦手としていることを得意にしていることがあります。
あなたの得意なことを伸ばしていけば、それが誰かの役に立ち、あなたを必要とする人が増えていきます。
会話が得意で笑顔で明るく人と接することができる人は、たとえ文字の読み書きが苦手でも多くの人から愛される人になることができます。
文字の読み書きができないことを克服しようと努力することに時間を費やすよりは、たとえ読み書きがあまりできないことを非難されようとも、積極的に人と交わる方が自分も周りの人も幸せになれます。
逆に、人と会話したり人と接することが苦手でも、文字の読み書きが得意で、人を惹きつける文章を書くことができるなら、人とうまく会話できるようになるための努力に時間を費やすよりは、文章を書くことで人に影響力を与えることで、自分も周りの人も幸せになることができます。
自分のできること、得意なことを生かすことで、もっと楽に生きて、人生を楽しむことができるようになります。