こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
発達障がいのお子さんは、初めての行為をすることが苦手です。未知なる世界は、経験がないが故に不安になってしまいます。
また、決まってたことが急に変わったりすると臨機応変が出来ないために、パニックになったりします。
決まった一連の流れがずっと変わらず続くと良いのですが、時としてそうもいかない場合もあります。
そんな場合がもしあったとしても、落ち着いてその子に関わってあげてみてくださいね。パニックに陥った時は、まずは、その子が落ち着くまでゆっくり待ってあげてくださいね。
その子が理解出来るように、ゆっくりとした口調で相手の目を見て話しかけてください。発達障がいのお子さんは、口頭だけの説明では理解することが不得意なため、目で見えるモノを使い説明するとより相手には入りやすい、理解しやすくなると思います。
この子は初めてなことは苦手だから…と、親が勝手に決めつけずに、我が子が入りやすい、理解しやすい方法を探してみてくださいね。色々模索しながらも、一人一人個性が違うため、合う合わないはどうしても出てきます。焦らずに慌てずに、その子に合ったやり方を我が子と一緒に見つけてみてくださいね。
自分自身との向き合う時間にもなりますし、親子との会話が広がるのではないでしょうか?色んなに方法を楽しみながら、見つけてみてくださいね。