こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
12月に入り一気に一気に寒くなりましたね。皆さん風邪はひかれてないですか?体調崩さないようお気をつけくださいね。
発達障がいがあるお子さんは、感覚過敏があると言われています。例えば…聴覚だったり、皮膚感覚だったりとそのお子さんによって様々です。
皮膚感覚の場合だと、その子にとって最初から〝無いもの”なため、初めての感覚に驚いたり慣れるまで不快なものと判断される場合もあります。感覚刺激は、日常生活を送る際に必要なものなので、その子に分かりやすく口で説明したり、少しずつ感覚刺激を入れていく事で、慣れていき、その内自然と受け入れ態勢が出来てきます。学習していきます。
刺激の受け入れ態勢が出来ない場合は、聴覚過敏のお子さんに対しては、イヤーマフを使用したり、個室などで対応するなど環境を整えてみてあげてくださいね。
目に見えない感覚的な部分は、実際に感じる方にしか共感が出来ません。こんな事が?と、思う事でも相手にとっては苦痛でしかない場合もあります。自分自身の当たり前を当たり前と思わずに、その子にしっかり寄り添って傾聴してみてくださいね。
それでは、今日はこの辺で終わります。また、お会いしましょう。