こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
あなたは、
「あの人はいいな、自分にはできないことができて」
「あいつはいいな、オレの持っていないものを持っていてさ」
などと、他者に嫉妬する気持ちを持ったことはありますか?
でも、
嫉妬心を持っている自分はダメなんじゃないか?
嫉妬心を持つことってよくないことなんじゃないの?
そんなことを思って、自分の心にふたをしてしまっていませんか?
または、相手に「嫉妬している」とストレートに伝える方もいれば、相手を意図的に避けてしまったり、相手を攻撃してしまったり方もいるかもしれません。
嫉妬心がわくのは人間にとって自然なこと。
嫉妬心は感情なので、自然にわいてしまうの。
感情は止めようと思って止められるものではありません。
実は、嫉妬心は
『自分はこれが欲しんだ』
『自分はこの人のようになりたいんだ』
『自分はこれがやりたいんだ』
という本当の自分の気持ちに気づかせてくれるものなのです。
ですから、嫉妬心がわいてしまう自分を責める必要はないのです。
嫉妬している相手を責めても良い結果が生まれることはないでしょう。
自分の嫉妬心に気づいときは、その嫉妬心を本当の自分の気持ちに気づく術として活かしていけたらいいですね。
本日は嫉妬心の建設的な活用法についてお伝えいたしました。