心理カウンセラーのブログ

あなたは正しい言葉を使っていますか?

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こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。


先日都内のある駅にいる時に、そばにいたお母さんの携帯が鳴り、子どもが掛けてきたようで会話が聞こえてきました。

内容までは詳しく分かりませんが、子どもに威圧的に話したり、怒鳴ったりしていました。

・何で電話かけてくるの?
・早く塾に行け
・もういいから
・はいはい
・分かってるんだろうな
・何で家にいるの?
・てめえ

これは覚えているのだけです。子どもは小学生くらいのようでした。

聞いていた私は、いくら何でも子どもにその言い方はないのではないか、と思いました。話をしている途中で私に気がついたのか、電話をしながらどこかに行ってしまいました。


あなたは、子どもに正しい言葉を使っていますか?

正しい言葉とは、ありがとうなど感謝の言葉だったり、おはようなど挨拶などの言葉です。

例えば、

・あなたが、子どもから何かうれしそうに話をしてきたので、よく話を聴いてあげたらとても喜んでいたので、ありがとうと言ったことはありませんか?
・あなたが、子どものことを褒めてあげたらかわいい笑顔で喜んでくれたことはありませんか?
・あなたが、正しい言葉を使うことで、子どもも正しい言葉を覚えてくれるようになったと思ったことはありませんか?
・あなたが、子どもが何かお手伝いをしてくれたのでありがとうと言ったことはありませんか?

など、愛のある言葉は「愛語」のことです。

あなたが、愛語を使えば使うほど自分に返ってくるのです。愛語が自分に返ってくるのなら良いですよね。


反対に、自分を不幸にする言葉もあるのです。

それは、悪口、ウソをつく、二枚舌、相手をコントロールするための飾る言葉のことです。

もしあなたが自分を不幸する言葉を使っていたり、自分を不幸にする言葉が好きであったり、自分を不幸にする言葉を聞くのが好きだったりと、不幸にする言葉を使えば使うほど、自分に返ってくるのです。

あなたは、子どもに不幸な言葉を使っていることはありませんか?

子育てはあなたの思うようにいかないこともあると思いますが、不幸な言葉を使うことにより、その言葉が子どもに影響を与えていることがあるのです。

特に子どもがまだ小学生低学年にもなっていないくらいまでの時に、あなたが子どもに発する言葉によっては、子どもの性格にも影響を及ぼすことになるのです。

あなたは、言葉には力があることは知っていますか?言葉には言霊があると言うことです。言葉が自分の現実を作るのですよね。

なので、自分を不幸にする言葉でなく、愛のある愛語を使うべきなのです。

・あなたの周りには悪口は言う人はいませんか?
・あなたの周りにはウソをつく人はいませんか?
・あなたの周りには自分を守るために二枚舌を使う人はいませんか?
・あなたの周りには自分を守るために、相手をコントロールするための飾る言葉を使う人はいませんか?

あなたの周りには自分を不幸にする言葉が好きで使っている人もいると思いますが、あなたが一緒になって使わないことです。

もし、

あなたが、何時もそのような人と一緒にいると、嫌な気持ちになりませんか?

あなたが、何時もそのような人と一緒にいると、周りからもそのような人と同じに見られるかもしれません。


あなたは、正しい言葉を使っていますか?

あなたは、愛語を使っていますか?


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