心理カウンセラーのブログ

発達障害のわが子の自己紹介の仕方

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発達障害支援センターの西浦まゆみです。

私の住んでいる地域は今桜の花が見頃です。

桜の季節は短いので、見れる時に見ようと意識的にしています。

私が子どもの頃は入学式の頃に桜が咲いていたのに、
今は入学式の頃には桜は散ってしまっていますね。

なんとなく淋しく感じます。

4月は新学期になりますよね。

新学期には自己紹介があります。

発達障害のわが子は自己紹介が苦手な子が多いですよね。

これは、人前で話すことに抵抗があったり、
人が怖くて上手く話せなかったりする為です。

自己紹介は自分の名前をクラスに知ってもらうためにします。

発達障害のわが子が新学期に自己紹介がスムーズに出来るよう
この春休みに練習をしてはいかがでしょうか?

発達障害のわが子の自己紹介の仕方のポイントは3つです。

1、姿勢
2、目線
3、声の大きさ

1、姿勢とは発達障害のわが子の立ち姿勢です。
自己紹介で緊張すると、立ち姿勢が猫背や縮こまった姿勢になってしまいます。

そうなると、声が小さくなってしまい、クラスの人に聞こえずらくなります。

なので、姿勢はやや胸を張って、少しだけお腹に力を入れるようにすることです。

そうすることで、声が出やすく他の人に届きやすくなります。

2、自己紹介する時の目線はまっすぐにすることです。

発達障害のわが子は自分の自信のなさや怖い意識が働いて
目線が下がってしまいがちです。

目線が下がると、自信がない印象になり、
自分の名前を言う声も小さくなりがちです。

なので、目線はまっすぐにすると姿勢も良くなります。

3、自己紹介での声の大きさは、クラスの人が聞こえるくらいの声の大きさです。

発達障害のわが子は声が小さくなりがちです。

なので、声が大きく出るように、
発達障害のわが子とリビングなどでどの位の距離まで声が届くか
練習してみてもいいですよね。

それと、自分の名前をはっきりと言えるように、
ゆっくりでいいので大きい声ではっきりと言えるように、
口を大きく開けて話す練習をするのも効果的です。

自己紹介で大切なのは、自分の名前を相手に知ってもらうことです。

さらに+1のことを言いますと、
自分の好きなことを加えて話すといいですよ。

自分の好きなことを話す時には、声のトーンが高くなります。

逆に苦手なことを話す時には、声のトーンが低くなります。

なので、自己紹介する時には、
自分の名前+自分の好きなことを話すといい印象になり、覚えられやすくなります。

自己紹介の3つのポイントを意識して自己紹介の練習をしてみてくださいね。

 
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