こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。
新年度が始まり新しい環境の中、新しい人間関係もスタートしましたね。人間なので大人でも子どもでも合う合わない相手が出てくると思います。居心地の良い雰囲氣の方、居心地の悪い雰囲気の方、あると思います。会話が合う方、会話が噛み合わない方、誰しも経験があるのではないでしょうか？
私たちは、この世に誕生した時は真っ白な状態で生まれてきます。成長する中で、自分に関わってくれた人や環境によって私たちは観念を植え付けられて成長します。この「観念」と言うのは、【主観的な物事の捉え方】と言う意味です。
この世には、基準やルールがたくさんあります。それに当てはめた方が都合が良い場合と都合が悪い場合があると思います。自分自身の中でも、基準はありませんか？基準に当てはめて考えたりしてませんか？自身の基準から外れた場合または、当てはまらなかった場合、感情が動いたり息苦しさを感じたりすることはありませんか？
この世の中に、絶対はありません。その人の基準はその人の中の基準であり、世間一般的には当てはまらないかもしれません。また、その基準は、割合が多い少ないは関係ありません。目の前で起こった出来事に対して、judgeした答えは人それぞれです。
自分自身の基準を否定してるわけではありません。物事に対して、自分の基準だけではないことを覚えといてくださいね。三者三様、十人十色、人の考え方は人それぞれ違うのです。自分自身の中に無い答えが聞けたとき、そんな考え方もあるんだな〜など、一旦受け止めてみてくださいね。自分自身の中の視野が広がるかもしれませんよ？