こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、
人から好かれたいですか?嫌われたいですか?
周りにいる人を好きな人だけにしたいですか?
嫌いな人、苦手な人もいてもいいと思いますか?
多くの方が、人から好かれたい。周りにいる人は好きな人ばかりにしたい、と思いますよね。
発達障害のあなたは、実際に人に好かれよう、自分の周りを好きな人ばかりにしようと頑張ったことがあるのではないでしょうか。
頑張った結果は、どうだったでしょうか?
なんだかとっても疲れたと感じていたのではないでしょうか。
なぜ、とっても疲れるのでしょう?
人に好かれたい、と思っているということは、人から嫌われたくないと思っているのと同じです。
人に嫌われない行動ばかりしていると疲れてしまうのです。
なぜなら、自分を中心に、自分の気持ちを大切にせず、人に合わせているからなのです。
人に合わせるとは、発達障害のあなたが嫌だなと思ったことでも、相手がいいと思っているのなら、あなたもいいと思っている振りをしているということです。
人間関係には、好悪同率の法則があります。
それは、人から好かれる人数と、嫌われる人数は同じという法則です。
発達障害のあなたが、
10人から好かれていれば、10人から嫌われる。
50人から好かれていれば、50人から嫌われる。
100人から好かれていれば、100人から嫌われる。
ということです。
自分を押し殺していても、自分を出していても、同じように嫌われて、同じように好かれるということです。
それならば、自分を出して、ありのままの自分で人と接したほうが、発達障害のあなたはとっても楽ですよね。
ありのままの自分でいて
10人に嫌われれば、10人から好かれる。
50人に嫌われれば、50人から好かれる。
100人に嫌われれば、100人から好かれる。
のです。
人から嫌われると、好きになってくれる人が増えるので人生が楽になっていくのです。
勘違いしないでほしいことがあります。
人から嫌われる努力をしましょう、と言っているのではありません。
あなたらしく、ありのままで居るほうが幸せでいられますよ、ということをお伝えしたいのです。
それでは、ありのままの自分を大切にして、今日も楽しくお過ごしてください。