発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の宿題に苦戦していませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の勉強で
何でこんなこともわからないのだろうと思っていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の勉強を見ていて不安に感じていませんか?
今の時期は新学期にも慣れた頃で、本格的な学習に取り掛かる時期です。
それに伴って宿題も多く出てきます。
発達障害のわが子が自分だけで宿題に取り組むのは難しく
親の助けがいる時もありますよね。
発達障害のわが子に親のあなたが宿題をするように声掛けをしたり、
解らない所は親のあなたと一緒にしたりして取り組む必要がある
発達障害のわが子もいますよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子の宿題を見ていて
何でこんなこともわからないのだろうと思うことは多いのかもしれませんね。
これは、発達障害の子どもを持つ親のあなたと発達障害のわが子の
「簡単の認識」の違いがあるからです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
こんな問題、こんな文字は「簡単にできる」
「簡単だからわかるよね」という認識があると
発達障害のわが子がわからなかったり、出来なかったりすると
何でわからないの、何で出来ないのと思います。
発達障害のわが子には、親のあなたが「簡単」と思っていることが
「簡単」なことではなく、「難しい」ことだったりします。
なぜ発達障害の子どもを持つ親のあなたが「簡単」と思うのかと言うと
自分の過去の記憶において自分が困った経験がないために、
この位のことはわかるはず、この位のことは出来るはず、
だってこんなことは簡単なことだからという思考があるからです。
だから、発達障害のわが子がわからなかったり、出来なかったりした時に
「何でわからないの」「何でできないの」と怒りや不安が出てしまうのですね。
特に発達障害のわが子が小学低学年生の時には
親のあなたの手助けが必要なためにそう感じることが多い傾向にあります。
私もありました。
発達障害のわが子が小学校に入ってひらがなや音読の宿題が出た時に
こんな簡単なことすぐに終わるはずと思っていました。
しかし、実際に発達障害の息子にひらがなを書かせたり、音読をさせたら、
思うようにひらがなは書けないし、音読に至っては飛ばし読みや辿々しい音読でした。
その当時の私はこんなに時間がかかって、こんな文字しか書けないの?
何でひらがなが読めないの?とイライラしたり、不安になったりしていました。
私にはひらがなや教科書の音読が「簡単」と思っていたけれども
発達障害の息子にとっては「簡単」ではなく、「難しい」ことだったのですね。
発達障害の息子からしたら、
「これ簡単だからできるよ」「何でこんなこともできないの?」と言われる度に
できない自分に嫌気がさしたことでしょう。
僕はこんなに頑張っているのに、
お母さんはわかってくれないと思っていたかもしれませんね。
私のようにならない為にも
発達障害の子どもを持つ親のあなたが何でこんなこともわからないの
何でこんなこともできないのと思う時には、
発達障害の子どもを持つ親のあなたの簡単と発達障害のわが子の簡単の認識の違いがあることを意識することが大切です。
私たち親は、自分の経験において困ったことがないことには
この位のことは出来る、この位のことはわかる、こんなことは簡単だからと
無意識に思っています。
しかし、自分が困ったことがなく簡単に思うことは
発達障害のわが子には「簡単」なことではありません。
このことが私たち親は無意識なために、
発達障害のわが子にとっても「簡単」なことと誤った認識をしてしまいます。
だから、何でわからないの、何でできないのとなってしまいます。
だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたにとって「簡単」なことでも、
発達障害のわが子にとっては「簡単」なことではないと意識することが大切です。
発達障害のわが子にとっては簡単なことではないと意識することで、
親のあなたの何でこんなこともわからないの、
何でこんなこともできないのと思うことが少なくなります。
意識してくださいね。