こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
わが子が発達障害であることに絶望する親がいます。
普通の子でなければ将来苦労する、生きて行くのが大変と思い、わが子を普通の子にするために厳しくしつけ、他の子どもと同じようにできるようにさせようと努力させる親がいます。
普通って何でしょう?
誰にとっての普通なのでしょう?
発達障害があることが社会に出ていくことに対してどんな妨げになるのでしょうか?
世の中にはやさしい人がたくさんいます、手を差し伸べてくれる人がいます、公的な支援もあります。
親が、「人に頼ってはいけない」と思っていたり、人に頼ることが怖かったりすると、わが子を「一人で生きて行けるように」「普通になるように」頑張らせようとしがちです。
「普通」にならなくても、できないことがあっても、誰かの力を借りながらしあわせになっていのです。
子どもに普通になるための努力はさせることは、「自分はダメな子なんだ」と思わせることになり、子どもの自己肯定感を下げることにもなります。
全ての人はしあわせになるために生まれてきました。
親も子も、ありのままで、そのままの自分でしあわせになっていいのです。