こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
お子さんが、発達障害かもしれな、発達障害だったと知ってから何年経ちましたか。
まだ、何年も経っていません。最近知ったばかりです、という親御さんもいらっしゃいますよね。
なので、発達障害ということを受け入れることができません。という親御さんもいらっしゃるでしょう。
これから、お子さんとゆっくり向きあってください。
そして、お子さんの発達障害の特徴を、知っていきましょう。
子育ては、楽しいです。
ですが、子ども中心になるので、親御さんの計画通りには事が進みません。
定型発達のお子さんの子育てでも、昼間お母さんが一人で子育てしていると息が詰まると思う方もいます。
よいお母さんでいよう。子育ても家事も完璧にこなすんんだ。こなさなければならない。という思いが強い人ほど、育児ノイローゼになりやすいです。
発達障害のお子さんの子育てはなおさらです。
1人目のお子さんが発達障害の場合、子育ては大変って聞いていたけど、こんなに大変なの?と思うでしょう。
1人目が発達障害のお子さんで、2人目の子が定型発達の子であれば、あれ、子育っててこんなに楽だったけ?と思うでしょう。
親御さんの経験値でも、子育てをどうとらえるかは変わってきます。
一般的に男の子のほうが女の子を育てるより大変と聞きます。
ですが、おとなしい男の子ととっても元気のいい女の子を見比べると、元気のいい女の子の方があっちこっち動き回るので、元気な女の子の方が大変と感じます。
子育てを大変と思うか、楽しいと思うか。
発達障害のお子さんは育てにくいと思うか、そうなるのかという驚きの連続で楽しいと思うのか。
それは、子育てをしている親御さんの考え方、感じ方で変わります。
どのようにとらえるにしても、1人で抱え込むのはやめましょう。
日本ではまだまだ母親が子育てをする時間のほうが多くなります。
24時間お子さんと一緒にいるお母さんと、仕事が休みのときだけ一緒にいるお父さんとでは、お子さんへの気づきや感じ方は違ってきます。
お子さんのことをどう思っているのか。
お子さんの将来を見据えて、どのように育てていくのか。
おかあさんのどちらかが、インフルエンザなどの病気になったとき、お父さんとお子さんの2人で普段通りに生活できるようにしていくには、どのようなことをしておけばいいのか。
親子だけではなく、ご近所、自治体のどこに協力をお願いするか。
色々なことを話し合っていきましょう。
24時間一緒にいるお母さんは、お子さんの行動が当たり前になってきます。
お父さんが、え?そんなことをするのと?と感じたことは、胸にしまわないで声に出していいましょう。
過敏に反応することではないときもありますが、それが発達障害の特性の表れだったということもあります。
夫婦でお互いが、お子さんの将来をどう考えているのか、お互いの気持ちを知っておきましょう。
そうすることで、なんでわかってくれないの。なんでそんなことをするの。なんでそんなことを言うの。と言った、不満が出てこなくなります。
親御さんが仲良いことは、発達障害のお子さんにとっても、安心ができるので気持ちが落ち着きます。
発達障害のお子さんの気持ちが落ち着いていれば、子育てしているお母さんも安心できます。
良い流れを循環させていきましょう。
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