こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
先日、イルカと触れ合うイベントに幼馴染と2人で参加してきました。
イルカと触れ合って楽しかったことを、友達に写真を見せながら話をしていると、
子どもがいるならともかく、大人になってからイルカを触りに行こうとは思わない。
でも、大人同士で遊びに行くのもいいね。
と言われました。
確かに、参加していた方々は、みなさんお子さん連れだったような気がします。
私はイルカと触れ合いたいと思ったので、それを実行した。
友達は大人になってから、イルカと触れ合おうという発想はでてこないと言っている。
この2つの意見に、賛成、反対の意見はあります。
ですが、この2つの意見に正しい、間違っているはありません。
あなたはどう思うのか
あなたはどうしたいのか
あなたの気持ちが大切なのです
あなたの意見と相手の意見が違っても
相手の意見を知っていること
相手の考え方もあるということ
相手の気持ちを認めることも大切です
先ほどの、イルカのお話の場合
友達は私の行動に驚きながら、大人だけでイルカと触れ合いに行ってもいいよね。と認めてくれています。
私は、子どもを連れていきたいと思っても、親になると自分が行きたいとは思わなくなるんだなと、知ることができました。
お互いの意見が違っても、なるほど、そういう考え方もあるんだね、と相手の気持ちを認めることができると、人間関係は良い方向に向かっていきます。
この考え方は、発達障害のお子さんとの関係でも同じことです。
ただ、人は自分が経験や体験してきたことは想像しやすいですが、知らないことは想像できないため、相手の言動を理解できない場合があります。
発達障害のお子さんを育てている親御さんにとっては、お子さんの行動で理解できないことがあるかもしれません。
そのような時は、発達障害のお子さんの目線に親御さんの気持ちを近づけていきましょう。
相手の気持ちを100%理解することは難しいです。
その相手が発達障害のお子さんならば、更に難しくなるかもしれません。
発達障害のお子さんは、実際の年齢よりも幼い場合が多いです。
発達障害のお子さんの実年齢が9歳としましょう。
親御さんとしては、一般的に9歳の子どもならこのくらいのことは出来ると分かっているので、発達障害のお子さんにやらせようとしてしまいます。
発達障害のお子さんの発達が5歳だったとしたら、どうなるでしょうか。
5歳の子に9歳の子がやることをやりなさい、と親御さんが言っていることになります。
ブロックを積むことでも、粘土で何かを作ることでも、絵を描くにしても、5歳の子に9歳の子がやることをやらせようとするのは、無理がありますよね。
発達障害のお子さんの、得意不得意はどんなことか考えてみましょう。
そして、お子さんの見える景色が少しでも楽しい状態であるようにしていきましょう。
最初は、思考錯誤しながらになるかもしれません。
発達障害のお子さんの目線になり、どんなことが分からないの、どんなことに困まっているのかなど、お子さんの目線で見えていることを、想像していきましょう。
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1人で悩まないでください。
頼れる場所があることを、覚えておいてくださいね。