こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。
今、ある中古車販売会社がニュースで話題になっています。
色々と真相が明るみになって来ていますが、ある中古車販売会社だけの問題ではないようで、色々と繋がりが見えてきました。
また、上層部から各店舗の責任者への圧力も問題になってきて、上層部の人たちが各店舗に来るとなると、責任者は相当なストレスとプレッシャー、心理的影響は計り知れない状況です。
責任者はそれなりに立場がある訳ですから、上層部の人たちに何とか応えようと必死だったと思います。
私は以前、会社の所属長をしていて責任者でした。所属長なのだから頑張って認められようと必死でした。
なので、
・みんなから認められなければいけない
・何でも知っていなければいけない
・出来ないといけない
・自分より相手を大切にしないといけない
・好かれないといけない
・頼りにされないといけない
・周りに気を配らないといけない
・上司に気に入られなければいけない
など、
私の中では全て満たそうしてとても苦痛でした。時には自分が何なのか分からなくなることがありました。
また、結果を出さないと所属長から外されるとなると、自分には価値がないのだと恐れが強くありました。
今では、それが観念だったと分かったことで、以前のような気持ちになることが無くなり改善していきました。
観念とは、
主観的は物ごとの捉え方、価値観、自己ルールのことです。
私は改善出来たことで気持ちが解放されてとても楽になりました。
発達障害の方には、ご自身が発達障害であって改善したいと思う人もいますが、中には改善をしたくないと思う人もいます。
それは、
改善をしたくないと思う人によっては、観念が多くてガチガチに凝り固まっているため、物ごとを主観的に捉えていて、客観的に捉えている状態でないからです。
その方の状況にもより一概に言えませんが、カウンセリングでは観念修正療法だったり、認知行動療法を行うことで、その人の観念を崩していくこともあります。
あなたには、どのような観念がありますか？
その観念はあなたにとってどのような影響がありますか？
#発達障害
#発達障がい支援センター
#観念
#観念の法則