心理カウンセラーのブログ

発達障害っ子が存在否定語を言った時の対処法

投稿日:


発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子から「僕なんて(私なんて)いない方がいいでしょう」と言われて
戸惑ったことはありませんか?

発達障害のわが子は自分の存在意義を求めています。

自分はここにいていいのだろうか?
自分は必要とされている存在なのか?
自分はいらない子ではないだろうか?・・・など
発達障害のわが子の心は何かしらの葛藤を抱えています。

その葛藤の耐え切らずに親のあなたにぶつけることがあります。

それが「自分なんていない方がいいでしょ?」などの言葉ですね。

そう言われた時、発達障害の子どもを持つ親のあなたはどう返答しますか?


発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「なんでそんなことを言うのよ」
「そんなことはないよ」
「あなたに居てほいしいのよ」・・・などの言葉を話すかもしれませんね。

しかし、発達障害のわが子は自分の言ったことを
否定して欲しくて言った訳ではありません。

自分の心が悲鳴をあげて辛いことをわかって欲しくて言っているのですね。

なので、否定やアドバイスの言葉よりも、
現状を受け入れる言葉を伝えることが大切です。

発達障害のわが子の心が辛い状態を受け入れる言葉ですね。

発達障害のわが子が「僕なんて、私なんて居ない方がいいでしょう」と言われたら
「あなたはそう思っているのね、辛かったね」など
発達障害のわが子が思っているであろう言葉を
親のあなたが代わりに言葉に出して伝えることですね。


そうすると、発達障害のわが子は親のあなたが
自分のことを判ってくれていると思います。

そして、自分の存在意義を認められいると思います。

人は自分のことをわかっている存在がいると思えると
自分の存在を否定しなくなります。

なので、発達障害のわが子の言っていることをまずは受け入れてくださいね。

 
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