心理カウンセラーのブログ

こんな親だったら、こんな子どもだったらと誰もが思っている?

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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

人は誰もが、こんな〇〇だったらいいなと思っています。

こんな私だったら、こんな親だったら、こんな子どもだったら・・・
など、こんな〇〇だったらいいなと願望に思いますよね。

それが悪いわけではないのですが、その思いに捉われるあまりに
自分や家族に強要してしまうことは良くはありません。

人は強要したり、されたりすると、
負担に感じて心が疲弊していくからですね。

こんな親だったらとの子ども視点

こんな子どもだったらとの親視点

どちらも、自分の見たい姿を見ているので、現状を見ていません。

願望を強く持ちすぎると
自分の価値観というフィルター越しにしか見ないので、
本当に見なければいけない所が見えなくなっていきます。

ファインダー越しだと、本当の姿は見えないからですね。


人は誰もが自分の見たい姿を自分や相手に押し付けて見ています。

そして、そうなれないことに対して否定してしまいます。

こんな私にはなれない、ダメだな
こんな親になれない、私はダメだな
こんな子どもになれない、わが子はダメ・・・と
否定的に捉えていきやすいからですね。

こうなってほしいとの思いに捉われてしまうと、
できない所ばかりに目がいってしまいます。

できている所には目がいかずに、これもできていない、あれもできていないと
できていない所にばかりが気になります。

今、できている所が大切です。

なぜなら、できない所ばかりに目を向けてしまうと、
物事を否定的に捉えていくからですね。

逆にできる所に目を向けていくと、物事を肯定的に捉えていくことができます。


発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子に自分の理想とする子ども姿を押し付けていませんか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分の理想とする親の姿を押し付けていませんか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子や自分に自分の願望を強く押し付けていないか
意識してくださいね。

 
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