こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
発達障害があるという診断を受けると、なにかできないことがあったり、うまくいかないことがあると、「発達障害だから」と、発達障害と結び付けて考えがちになります。
相手とうまくコミュニケーションがとれなかったとき、それを発達障害のせいだからとあきらめてしまっては、再び同じような場面が起きた時にまた、うまくコミュニケーションがとれないことに悩むことになります。
発達障害があっても、やり方を工夫したり、努力をすればできるようになることはたくさんあります。
小さいころから「周りの子ができるのに自分にはできない」という体験が積み重なり、そのことで怒られた記憶があると、ほんとうはできることでも「自分にはできない」と思い込んでいることもあります。
「発達障害だから」という思考から離れて、どうすればうまくいくのかだけを考えるようにすれば、可能性は広がっていきます。