こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。
私にはひと回り以上歳上の友人がいます。
年齢ではもう70歳近くになるのですが、5年ほど前に働くことを引退して今は年金生活しながらお孫さんと出掛けたり、趣味の山登りや釣りに出掛けて楽しく生活をしています。
先日私は、その友人と数年ぶりに会い、一緒に山登りをしました。
その友人とはもう30年以上の付き合いになりますが、私は今でもその友人にはとても感謝をしています。
私は以前、あまり自分のことを人に話すことが好きではありませんでした。
それは、自分のことが嫌いで、自分のことが好きではありませんでした。
自分の考えや意見があっても他者と違うと間違えているのではないか?他者たちは皆同じでも私だけ違うと、他者の考えと同じにしたり、合わせたり。そうすることで、他者からは嫌な顔をされない、嫌われることもないので、私は自分を抑えていました。
そんなある時、その友人が私に「いつも人には聞くけど、自分の考えや意見は無いの?自分のことは言わないよね」。そして「もっと自分を出さないとダメだよ」と言われました。
まさか、そのようなことを言われるとは思いもよりませんでした。
友人が言ってくれたことで私は自分のことを言ってもいいんだと思いました。
それからしばらくして私は、あるメンターに出会い、変わることが出来ました。
それは、人には観念があることに気づかせてくれたからです。
観念とは、主観的な物ごとの捉え方・価値観のことです。
あなたも私も、人はそれぞれ生まれて育って来た環境が違うので、お互いに身についている観念(主観的な物ごとの捉え方・価値観)が違うので、みんなと違っても良いということ、自分も大切にしないといけない、他者も大切にしないといけないということが分かりました。
・あなたは、他者と違うことで悩み苦しんでいることはありませんか?
・あなたは、自分のことが嫌いではありませんか?
・あなたは、他者に合わせないといけないと思ってはいませんか?
あなたにも他者にも観念(主観的な物ごとの捉え方・価値観)があるのであれば、あなたと他者は違うのは当たり前なことですよね。
なので、あなたはあなた、他者は他者で良いということです。
あなたは、自分のことが好きですか?
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