こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
9月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑いですよね。
地域によっては、朝夕は涼しくなってきているでしょうね。
それでも、昼間は相変わらず暑いですよね。
夏を過ごしてきた身体は疲れも出てくる時期です。
そこに、体調管理が難しい温度差が続きます。
発達障害のあなたは、体温調整、1枚羽織ったり、脱いだりができているでしょうか。
周りの人を見ながら、調整をしていきましょう。
汗をかいているときは、羽織っているものを脱いで、しっかり汗をふきましょうね。
9月と言えども暑いので、秋という気がしないですね。
ですが、気象庁の区分では、9月は秋になります。
秋と言えば、発達障害のあなたはどんなことを連想しますか?
・スポーツの秋
・食欲の秋
・読書の秋
色々出てきますよね。
私は、物思いにふけることも、秋にあるイメージです。
陽射しが暑くて、日が長かった夏が終わり、日が短くなっていく。
太陽の光で輝いていた緑の色が変わっていく。
色とりどりだった花は散り、実になっていく。
夜が長くなってくるので、外で行動するよりも、家にいる時間が増えていく。
気が付くと、考え事をしているということはありませんか?
その考え事は、どんなことが多いですか?
・楽しいこと
・嬉しいこと
・元気がでること
・辛いこと
・苦しいこと
・悲しいこと
ポジティブなことが多いですか?ネガティブなことが多いですか?
上司や部下、先生、先輩や後輩、友達、家族とうまくいっていないとき、発達障害のあなたは何を考えていると思いますか?
例えば、上司とどうしても相性が悪く、上司の言動にイライラすることが多い日々を過ごしているとします。
発達障害のあなたは、誰かに話さないと気が済みません。
廊下ですれ違う人、トイレで会った人、誰かに会うたびに上司の話をしています。
仕事が終わり、帰宅するときも、今日あった嫌なできごとを思い出し、上司の顔に向かって怒りをぶつけているかもしれません。
朝、起きたときも、今日も仕事か、上司に会わなければならないと、朝から上司のことを思っているのです。
まるで、上司に片思いをしているようですよね。
好きな人のことを1日中考えていることと
嫌いな上司のことを1日中考えていることは、考える対象が違っていますが、同じ事になるのです。
ですので、できるだけポジティブ考え方でいられるようにしましょう。