発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
夏休み明けのこの時期は不登校に注意が必要です。
なぜなら、夏休み明けのこの時期は体調を崩しやすくなり
学校行事や学習が本格的になるからです。
発達障害のわが子によっては、
勉強についていけずに不安が強くなっているかもしれません。
また、学校行事で集団行動が求められるため、
集団行動が苦手な発達障害のわが子にとってはストレスに感じてしまいます。
発達障害のわが子はストレスや不安を言葉にして表すことが苦手です。
発達障害のわが子は自分に劣等感を抱えています。
それに加えて、注意をされたり、指摘をされることが多くなると
発達障害のわが子は不安や恐怖を持ちます。
学校に行くのは嫌だな
学校に行って、また注意をされる怖い
学校に行っていじめられたらどうしよう
学校の勉強についていけない、このままでいいのだろうか・・・など
発達障害のわが子は様々な不安や恐怖を抱えていきます。
発達障害のわが子が不登校にならないためには、親のあなたの観察力が大切です。
発達障害のわが子が無意識に出している「サイン」に気づくことですね。
発達障害のわが子がいつもと違う気がする
発達障害のわが子の食欲が落ちている、または、食欲が増している
発達障害のわが子の睡眠が浅い、または、睡眠が深い(睡眠時間が長くなっている)
発達障害のわが子の口数が少ない、または口数が多い・・・など
発達障害のわが子の日常の些細な変化を見ることです。
そして、発達障害のわが子から何えらかのサインがあると感じた時には
発達障害の子どもを持つ親のあなたからアプローチすることも大切です。
発達障害のわが子に「いつもと違う気がするけど体調が悪いの?」など
発達障害のわが子を気にかけていることを言動で示すことですね。
そうすると、発達障害のわが子は親のあなたに話しやすくなります。
発達障害のわが子に話をさせることによって、
発達障害のわが子の不安や恐怖を和らげることができます。
ただここで意識しないといけないことは、
発達障害のわが子の話を途中で遮ったり、
否定をしないで発達障害のわが子に話をさせることです。
私たち親は、発達障害のわが子のためにとの思いから、
発達障害のわが子の話を途中で遮ったり、否定することがあります。
「そんなことを言ったらダメよ」
「学校には行かないといけないのよ」
「こうすればいいんじゃない」・・・など
私たち親は、発達障害のわが子の話を否定しているつもりも遮ったつもりもなく
ただアドバイスをしているだけなのです。
しかし、発達障害のわが子のよっては
話を聞いてくれない、否定されたと思ってしまいます。
体調を崩しやすいこの時期は、心がネガティブになりやすいので
ちょっとした親のあなたの言動を
発達障害のわが子はネガティブに捉えることがあるので
発達障害のわが子の話をしっかりと聞くことを意識してくださいね。